2009年02月26日
オバマ大統領、いよいよイラク撤退発表へ?
オバマ大統領がイラク撤退を発表しそうだと副大統領が漏らしたそうです。
早々に手を打ってきましたねぇ。まあ、アメリカとしては、在イラク軍の維持費がもっとも赤字の原因でしたからね。出来る限り早く撤退するのが望ましいです。実はこれが一番の経済対策ですね。
とはいえ、今度は撤退してきた兵隊の雇用はどうなるのか。そのまま兵役が続く人は良いけれど、予備役になる人はイラクにいた方がよかった……なんて言わないように頑張って貰いたいものです。
米副大統領「オバマ大統領、早ければ27日にイラク駐留米軍の撤収を発表」
バイデン米副大統領は25日、NBC放送で、オバマ米大統領が早ければ金曜日の27日にイラク駐留米軍の撤収を発表すると明らかにした。
米政府の関係筋によると、オバマ大統領は就任後19か月以内にイラク駐留米軍を撤収するとの方針を発表するという。
この場合、イラク駐留米軍が完全撤収のは2010年8月になる見込みであり、2008年に米・イラク安保協定で決めた撤収時期(2011年12月)より約1年ほど早い。
オバマ米大統領は、去年の大統領選で「就任後16か月以内にイラク駐留米軍を撤収する」と公約していた。
一方、イラク政府はイラク駐留米軍が当初の日程より早く撤収しても問題ないとの立場を示している。
イラク国務省のアル・アスカリ報道官は、イラクは両国が合意した日程に従って米軍が撤収することを望むと前提しながらも、オバマ米大統領は就任19か月以内に同国軍を撤収すると決定したら、それに従ってイラク軍の治安維持能力を確保していくとの立場を示した。
同報道官は、「最も大事なことは、撤収時期は両国の合意で決定されることとイラク軍に充分な準備時間を持たせること」と述べた。
イラクには現在14万2千人の米兵が駐留し、200か所以上の米軍施設がある。
IBTimes
早々に手を打ってきましたねぇ。まあ、アメリカとしては、在イラク軍の維持費がもっとも赤字の原因でしたからね。出来る限り早く撤退するのが望ましいです。実はこれが一番の経済対策ですね。
とはいえ、今度は撤退してきた兵隊の雇用はどうなるのか。そのまま兵役が続く人は良いけれど、予備役になる人はイラクにいた方がよかった……なんて言わないように頑張って貰いたいものです。
Posted by 哲学 at 09:44│Comments(0)
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