2008年04月24日
聖火リレー、オーストラリアの様子
さて、いよいよ長野の一つ前のオーストラリアのキャンベラにて聖火リレーが行われました。
大きな混乱はなかった……と言われつつもそれでもやはり妨害行動はあったそうです。
どうか長野ではこういうことがないことを願いたいです。
しかし、抗議行動とは暴力を振るうばかりではない、ということを示す一つの事例がオーストラリアでは示されました。
なんと、聖火リレーの直前、空に飛行機雲で「FREE TIBET(チベットに自由を)」と書かれたそうです。
中国国旗が地上で並ぶ中、フリーチベットと空に描かれる様はなんとも気持ちいいものがあります。
さて、明後日は肝心の長野ですが、それに向けてチベット国旗が売り切れ続出だそうです。
暴動が起きないように、抗議活動に行く人は節度ある行動を、そして挑発に乗らない忍耐力を持って臨んで欲しいです。
長野リレーは明後日の土曜日4月26日。
どうか、平和の祭典にふさわしい聖火リレーでありますように。
北京五輪:豪州キャンベラで小競り合い 聖火リレー
【キャンベラ井田純】オーストラリアの首都キャンベラで24日午前、北京五輪の聖火リレーが行われた。聖火ランナーを妨害しようとした男性や、中国系とチベット系団体の小競り合いで数人が逮捕されたが、大きな混乱はなかった。
リレーは約16キロのコースで、水泳金メダリストのイアン・ソープさんら80人が参加。警察官10人が走者の脇を固めた。中国側の「聖火警備隊」の2人も伴走したが、聖火受け渡しの補助役に限定され、走者に近づこうとする警備隊を警官が制止する場面が何度も見られた。キャンベラには1万人以上の中国系住民が集結し、数百人規模のチベット系団体を大きく上回った。
聖火は25日朝、豪州から日本に到着し、26日に長野市でリレーが行われる。
毎日新聞 2008年4月24日 12時10分
http://mainichi.jp/select/world/news/20080424k0000e030057000c.html
大きな混乱はなかった……と言われつつもそれでもやはり妨害行動はあったそうです。
どうか長野ではこういうことがないことを願いたいです。
しかし、抗議行動とは暴力を振るうばかりではない、ということを示す一つの事例がオーストラリアでは示されました。
なんと、聖火リレーの直前、空に飛行機雲で「FREE TIBET(チベットに自由を)」と書かれたそうです。
中国国旗が地上で並ぶ中、フリーチベットと空に描かれる様はなんとも気持ちいいものがあります。
さて、明後日は肝心の長野ですが、それに向けてチベット国旗が売り切れ続出だそうです。
チベット旗が大人気、品切れ状態!若者ら「長野に持っていく」
長野での聖火リレーを目前に、チベットの旗が日本で“品切れ状態”になっている。先月のチベット騒動以降、「デモに使いたい」と国内のチベットグッズを扱う店などに問い合わせが相次ぎ、完売する店もある。
大人気になっているのは、チベット独立の象徴「雪山獅子旗」。
都内の店には騒動後、「旗はありますか?」との問い合わせが連日4、5件あり、すぐに完売。先週60枚再入荷したが、すでに半数が売れた。
また19、20日に都内で行われた環境イベントに出店したチベット関連ブースでも旗が一番人気。用意した100枚が初日の午前中に完売した。出店したチベットサポートグループ代表は「『長野に持っていきます!』という若者が多くてビックリ」と話した。
チベット旗をめぐっては、21日にマレーシアで旗を広げようとした日本人が、中国支持派グループに取り囲まれる騒動が起きたばかり。長野でも同様の事態が想定されるが、在日チベット人男性(34)は「挑発に乗らず、しっかりと“国旗”を振って自由をアピールしたい」と訴えた。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080424/trd0804240921005-n1.htm
産経ニュース
暴動が起きないように、抗議活動に行く人は節度ある行動を、そして挑発に乗らない忍耐力を持って臨んで欲しいです。
長野リレーは明後日の土曜日4月26日。
どうか、平和の祭典にふさわしい聖火リレーでありますように。
今後の聖火リレーのルート
4/26 長野(日本)
4/27 ソウル(大韓民国:首都)
4/28 平壌(北朝鮮民主主義人民共和国:首都)
4/29 ホーチミン(ベトナム)
5/02 香港(中華人民共和国)
5/03 マカオ(中華人民共和国)
5/4-5/6 海南省(中華人民共和国)
5/7-5/10 広東省(中華人民共和国)
5/11-5/13 福建省(中華人民共和国)
5/14-5/16 江西省(中華人民共和国)
5/17-5/19 浙江省(中華人民共和国)
5/20-5/21 上海(中華人民共和国)
5/22-5/24 江蘇省(中華人民共和国)
5/26-5/28 安徽省(中華人民共和国)
5/29-5/31 湖北省(中華人民共和国)
6/1-6/3 湖南省(中華人民共和国)
6/4-6/6 広西チワン族自治区(中華人民共和国)
6/7-6/9 雲南省(中華人民共和国)
6/10-6/12 貴州省(中華人民共和国)
6/13-6/14 重慶(中華人民共和国)
6/15-6/18 四川省(中華人民共和国)
6/19 エベレスト山頂(チベット)
6/21 ラサ(チベット)
6/22-6/24 青海省(中華人民共和国)
6/25-6/27 新疆ウイグル自治区
6/28-6/30 甘粛省(中華人民共和国)
7/2-7/4 寧夏回族自治区(中華人民共和国)
7/5-7/7 陝西省(中華人民共和国)
7/8-7/10 山西省(中華人民共和国)
7/11-7/13 内モンゴル自治区(中華人民共和国)
7/14-7/16 黒竜江省(中華人民共和国)
7/17-7/19 吉林省(中華人民共和国)
7/20-7/22 遼寧省(中華人民共和国)
7/23-7/26 山東省(中華人民共和国)
7/28-7/31 河南省(中華人民共和国)
8/1-8/3 河北省(中華人民共和国)
8/4-8/5 天津(中華人民共和国)
8/6-8/8 北京(中華人民共和国)
Posted by 哲学 at 13:28│Comments(0)
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