2008年04月18日
聖火リレー、中国自作自演の実態
フランスのパリでの自作自演についてネットで散々叩かれたせいか、何者かはその罪を他の人になすりつけようとした見たいです。
つまり、中国の自作自演がばれそうになったので、似ている人を連れてきて「こいつが犯人だ」と誰かが嘘をついて罪をなすりつけた訳です。その相手がチベット亡命政府駐米国事務局のスタッフのロブサン・ゲンダン氏(44)と言う訳である。しかし、このゲンダン氏はずっと米国におり、パリにもロンドンにも行ってないそうです。なのに毎日嫌がらせの電話やメールが次々と来るようになったそうです。どう考えてもチベット亡命政府を狙った嫌がらせ行為です。
実際に見比べてみましょう。
(パリで聖火を襲った犯人)
(ロブサン・ゲンダン氏(44))
全然似てません。
大体、ゲンダン氏は年相応の顔つきをしているのに、パリで聖火を盗もうとした犯人はどう見ても若いです。
明らかに別人でしょう。
そもそも、前々からここで書いていた通り、厳重な警備体制にあったパリで聖火を盗もうと近づくことはほとんど無理です。
(パリの聖火の警備体制)
つまり、これは明らかに狙って警備を甘くしたか、自作自演でもしないかぎり不可能です。
では、パリの聖火リレーでどの様に自作自演が行われたか、メディアの映像を見て検証していきたいと思います。
1.聖火リレーで障害者スポーツ選手金晶さんが走る
画像では、聖火防衛隊(青ジャージ)の人が「もっと高く上げろ! よし、よくやったそれでいい」と指示を出しています。周りの人間に身体障害者が聖火を持っていることを印象づけようとしています。
2.突如、「火を消せ」と指示
しかし、ある地点に来ると突如として聖火防衛隊が「火を消せ!」と指示を出します。
意味不明です。
隊員は指示通り、火を消します。
3.「防衛隊員は戻れ!」と指示
火が消えたのを確認すると、リーダーは「隊員は戻れ!」と指示を出します。聖火を守るのが役目のはずなのに自分で火を消して後ろに下がります。意味が分かりません。
4.「ランナーはいいからっ!」と聖火ランナーを放置
よく分からないけれど、ランナーは放置してともかくバスに戻れと指示を出します。
5.ゾロゾロと後ろの白いバスにみんな戻っていきます。
バスには聖火の種火があるので、消えた聖火をつけるには種火が必要です。
自分で消しておいて、何故かゾロゾロと後ろに下がります。
6.障害者スポーツ選手金晶さんをバスで囲まれた場所に移動させる。
その後、聖火隊は後ろに下がってしまったために、フランスの警察の人達がバスに囲まれた外からは見えない場所に金晶さんを連れてきます。
7.消えた聖火を抱いた金晶さんをカメラの前に連れてくる。
よく見ると、この時点では聖火は灯っていません。当然です。さっき消しましたから。
金晶さんは不安そうな顔で辺りを見ていますが、車いすを押している後ろの男性は何故か笑顔です。この後何が起こるか知っているのでしょうか?
8.そして、チベット人ぽい人に襲われます。
そして、有名なこのシーンに来ます。
この時には火が点いてますね。
わざわざカメラの前に連れてきて、火をつけて、それからこの人に襲わせたのでしょう。
ただし、この火は後で合成したものだ、という意見や、ポニーテールが舞ってるだけだ、などの意見もあります。動画がないので真偽ははっきりしません。もしかしたら、火が点いてなかった可能性も結構高いかもしれません。
このように、時系列で見ていくと、ますますこれは中国の自作自演だったのではないか、と思わされます。
無論、この最後に聖火を襲いに行ったチベット人らしき男性が聖火防衛隊と共犯じゃなかったとしても、聖火防衛隊は明らかに途中で警備を引き下げて、他の人に襲われやすい隙を作ったことは間違いないでしょう。
その現場に居合わせなかったので、メディアの映像からの推理しか出来ませんが、こういう可能性が高い、と言えるのではないでしょうか。
この件に関しては色々と後ろ暗いことがあるように思います。
4月10日、中国の政府メディアの「新華社」と中央電視台(CCTV)は、上海出身の障害者スポーツ選手金晶さんがパリでせい火リレー中に、「チベット独立運動の暴徒」から3、4回の襲撃を受けたと報じた。チベットの旗を頭に被った「チベット独立運動の暴徒」が、車イスの金晶さんからトーチを奪おうとする写真が、一夜で中国国内の各大手新聞紙とインターネットサイトに転載された。障害者である金晶さんが「身を捨て」トーチを守ろうとする姿が、国内外の中国人の高まる愛国感情をさらに激発した。怒りに満ちた中国人ネット利用者は、「天地の果てを探し尽くしても、彼女を襲撃した暴徒を割り出す」、などの意気込みのメッセージを発信し、一部のサイトは、「全世界で金晶さん襲撃の悪人を指名手配」などと呼びかけている。
中国のインターネットサイトの輿論の力とネット利用者たちの行動能力はその後の数日間において、十分に証明された。2日間のうち、頭にチベットの旗を被った襲撃者の写真がフランスにいる中国人留学生の協力で見つかった。しかし、これらの写真を見る限り、この男性が中国の国旗を掲げている中国人留学生と良好な関係を保ており、しかも同じ団体に属している、との印象が読み取れた。このことが中国人ネット利用者の間に大きな論争を巻き起こし、疑念をもたらし始めた(本サイト4月12日報道「五輪トーチ中国人ランナーを攻撃したチベット人らしき男性、偽装か」参照)。
(中略)
大勢のネット利用者が、今回の襲撃シーンはまたもや中国当局が自作自演したペテン劇ではないかと疑い始めたところ、4月13日、「金晶さん襲撃の暴徒の詳細情報が見つかった」との書き込みが何者によって北米の華人ネットや、中国国内の各サイトで出現している。暴徒はチベット亡命政府駐米国事務局のスタッフ、米国ユタ州ソルトレークシティー在住のロブサン・ゲンダンさん、と絞り込まれた。同氏の電話番号、メールアドレス、自宅住所、勤務先などの情報がネットサイトで公開された。該当の書き込みは、「このバカはロンドンのリレーでランナーを襲撃したため逮捕されたばかりだが、すぐにまたパリに現れて騒ぎを起こした。イギリスの警察がすぐに彼を釈放したもようだ」などと書いている。
(中略)
それによると、彼はサンフランシスコでの北京五輪せいかリレーへの抗議活動には参加した。しかし、ロンドンや、パリには行っていないし、行く経済な余裕もないという。
『大紀元時報』の『チベット人ロブサン氏:私は中国人女性障害者ランナーの襲撃者ではない』より抜粋
つまり、中国の自作自演がばれそうになったので、似ている人を連れてきて「こいつが犯人だ」と誰かが嘘をついて罪をなすりつけた訳です。その相手がチベット亡命政府駐米国事務局のスタッフのロブサン・ゲンダン氏(44)と言う訳である。しかし、このゲンダン氏はずっと米国におり、パリにもロンドンにも行ってないそうです。なのに毎日嫌がらせの電話やメールが次々と来るようになったそうです。どう考えてもチベット亡命政府を狙った嫌がらせ行為です。
実際に見比べてみましょう。
(パリで聖火を襲った犯人)
(ロブサン・ゲンダン氏(44))
全然似てません。
大体、ゲンダン氏は年相応の顔つきをしているのに、パリで聖火を盗もうとした犯人はどう見ても若いです。
明らかに別人でしょう。
そもそも、前々からここで書いていた通り、厳重な警備体制にあったパリで聖火を盗もうと近づくことはほとんど無理です。
(パリの聖火の警備体制)
つまり、これは明らかに狙って警備を甘くしたか、自作自演でもしないかぎり不可能です。
では、パリの聖火リレーでどの様に自作自演が行われたか、メディアの映像を見て検証していきたいと思います。
1.聖火リレーで障害者スポーツ選手金晶さんが走る
画像では、聖火防衛隊(青ジャージ)の人が「もっと高く上げろ! よし、よくやったそれでいい」と指示を出しています。周りの人間に身体障害者が聖火を持っていることを印象づけようとしています。
2.突如、「火を消せ」と指示
しかし、ある地点に来ると突如として聖火防衛隊が「火を消せ!」と指示を出します。
意味不明です。
隊員は指示通り、火を消します。
3.「防衛隊員は戻れ!」と指示
火が消えたのを確認すると、リーダーは「隊員は戻れ!」と指示を出します。聖火を守るのが役目のはずなのに自分で火を消して後ろに下がります。意味が分かりません。
4.「ランナーはいいからっ!」と聖火ランナーを放置
よく分からないけれど、ランナーは放置してともかくバスに戻れと指示を出します。
5.ゾロゾロと後ろの白いバスにみんな戻っていきます。
バスには聖火の種火があるので、消えた聖火をつけるには種火が必要です。
自分で消しておいて、何故かゾロゾロと後ろに下がります。
6.障害者スポーツ選手金晶さんをバスで囲まれた場所に移動させる。
その後、聖火隊は後ろに下がってしまったために、フランスの警察の人達がバスに囲まれた外からは見えない場所に金晶さんを連れてきます。
7.消えた聖火を抱いた金晶さんをカメラの前に連れてくる。
よく見ると、この時点では聖火は灯っていません。当然です。さっき消しましたから。
金晶さんは不安そうな顔で辺りを見ていますが、車いすを押している後ろの男性は何故か笑顔です。この後何が起こるか知っているのでしょうか?
8.そして、チベット人ぽい人に襲われます。
そして、有名なこのシーンに来ます。
この時には火が点いてますね。
わざわざカメラの前に連れてきて、火をつけて、それからこの人に襲わせたのでしょう。
ただし、この火は後で合成したものだ、という意見や、ポニーテールが舞ってるだけだ、などの意見もあります。動画がないので真偽ははっきりしません。もしかしたら、火が点いてなかった可能性も結構高いかもしれません。
このように、時系列で見ていくと、ますますこれは中国の自作自演だったのではないか、と思わされます。
無論、この最後に聖火を襲いに行ったチベット人らしき男性が聖火防衛隊と共犯じゃなかったとしても、聖火防衛隊は明らかに途中で警備を引き下げて、他の人に襲われやすい隙を作ったことは間違いないでしょう。
その現場に居合わせなかったので、メディアの映像からの推理しか出来ませんが、こういう可能性が高い、と言えるのではないでしょうか。
この件に関しては色々と後ろ暗いことがあるように思います。
Posted by 哲学 at 01:34│Comments(3)
│ニュース
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4/12の当ブログ記事 にて車いすランナーのトーチを奪おうとしたチベット人風の男
自作自演がばれそうになった中国が在米チベット人に罪をなすりつける【ぽんぽこ時事クリップ】at 2008年04月18日 06:24
この記事へのコメント
はじめまして。非常に整理さえrた記事で勉強になりました。
トラックバックさせてください。
トラックバックさせてください。
Posted by ぽんぽこ at 2008年04月18日 06:26
いいまとめですね。 不自然なほど総てが符合するのを後はみなの判断が結論を決めるでしょう。 どんなに中国が公式発表したとしてもね。
Posted by あき at 2008年04月19日 13:23
こんにちは^^
おおー!って感じで、よくわかりますね(o^-')b グッビョブ!
で、また中国人は関係ない人をエスケープゴートですか( ̄□ ̄;)ヤレヤレw
しかし、こんな聖火リレーは史上初でしょうね^^;
ギネスに載ったりして^^;wwwwwwwww
では、また、紹介しときますね^^/
ではではー^^
おおー!って感じで、よくわかりますね(o^-')b グッビョブ!
で、また中国人は関係ない人をエスケープゴートですか( ̄□ ̄;)ヤレヤレw
しかし、こんな聖火リレーは史上初でしょうね^^;
ギネスに載ったりして^^;wwwwwwwww
では、また、紹介しときますね^^/
ではではー^^
Posted by nukunuku at 2008年04月22日 21:19
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