2008年12月12日
六カ国協議、またも成果あげられず。
6カ国協議は物別れのまま閉幕、ブッシュ政権は成果上げられず
[北京 11日 ロイター] 北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議は11日、核の検証方法について合意に達しないまま閉幕した。米政府は政権交代前に成果を上げることができず、協議は物別れのままオバマ次期政権に継承される。
開催国の中国は議長声明で、各国代表が次回会合を早い時期に開催することで合意したと発表。しかし詳細は明らかにされていない。
聯合ニュースによると、米首席代表を務めるヒル国務次官補は北京の空港で「われわれは査察協定で合意に至ることができなかった」と述べた。
各国代表は北朝鮮に対し、核施設からのサンプル採取を含む核検証方法の受け入れを要求。共同通信によると、北朝鮮はこれを拒否していた。
ロイター通信
北朝鮮の核検証方法で核施設からのサンプル採取をさせて貰えるかどうかが争点だったのですが、結局無理だったようでした。この六カ国協議何度も何度もやってますが、結局具体的な成果をあげたことがほとんどありません。
なんというか、両者の歩み寄りが全くみられませんねぇ。複数の国を介しているのに。仲介している国があろうと、頑固な所は頑固というところでしょうか。とはいえ、今は北は決定的な変化を先延ばしにしているだけな気もしますが。
Posted by 哲学 at 08:28│Comments(0)
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