2008年10月05日

アメリカ台湾へ武器輸出

 アメリカは台湾に6800億円分の武器を売る事にしたそうです。

米国:武器6800億円、台湾に売却計画 中国が非難声明



 【台北・庄司哲也】ブッシュ米政権は3日、総額65億ドル(約6800億円)の武器を台湾に売却する計画を議会に通告した。米台間では米国の武器売却が最大の懸案事項となっていただけに、台湾側は歓迎している。一方、中国外務省の劉建超報道局長は「中米関係を甚だしく損なう」との非難声明を発表した。

 台湾に売却されるのは、地対空誘導弾パトリオット(PAC3)、潜水艦発射対艦ミサイル「ハープーン」、対戦車ヘリコプター「アパッチ」など5種類の武器。このうち、台湾の防空体制を高めるPAC3は、台湾で初めて配備される。台湾側は「台湾の一定の防衛力維持を明記した米の台湾関係法を履行してくれた」と評価している。

毎日新聞 2008年10月5日 東京朝刊


 在韓米軍がアジアから少しずつ撤退する事に対する代案なのか、経済対策のひとつなのか、中国と協調しつつこういう政策を兵器で取る辺りはなんというか、さすがはアメリカと言う感じがします。
 というか、これは逆に中国を挑発してますね。アメリカは中国を強くするために今まで色々と手を打ってきたように思います。まあ、なんせ日本がアメリカべったりで、アジアの押さえになろうとはしなかったですからね。
 これから強くなっていく中国ですが、日本はそれに対してどう付き合っていくか、そこらへんももっと考えるべきですね。
 


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Posted by 哲学 at 23:21│Comments(0)ニュース
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