2009年03月08日
パレスチナが統一政府再樹立へ
パレスチナが統一政府樹立へ向けて動いている様です。
パレスチナは各宗派の勢力が乱立しており、分裂状態でしたが、これを機に、同じパレスチナ人同士力を合わせて行くことが出来たらいいな、と思います。とはいえ、イスラエルとしては脅威が増えたことになるのかもしれませんが。
パレスチナ:自治政府首相が辞職願 統一政府再樹立、流れ受け
【エルサレム前田英司】パレスチナ自治政府のファイヤド首相が辞職願をアッバス議長に提出、今月末までに辞任する意向を表明した。首相の事務所が7日、発表した。
パレスチナ各派が内部分裂を解消し、「統一政府」の再樹立に動き出したことを受けたものという。現政権は、07年6月のイスラム原理主義組織ハマスによる自治区ガザ地区の武力制圧に伴い発足した「暫定内閣」で、議長の出身母体ファタハとハマスによる統一政府が再樹立されれば、もともと辞職することになっている。
AFP通信などによると、ファイヤド首相は「(パレスチナの)分裂に終止符を打ち和解と再統一を実現するため、この好機を結実させねばならない」と強調した。ただ、アッバス議長は首相に対し、統一政府の可否が確定するまで職務を続行するよう要請したという。ファタハとハマスなどパレスチナ各派は2月26日、エジプトの仲介でカイロで会談し、統一政府の樹立について今月10日から本格協議に入ることで合意。自治政府筋は、この時期に辞意表明した理由を「協議の前進を後押しする意味合いもある」と解説した。
毎日新聞
パレスチナは各宗派の勢力が乱立しており、分裂状態でしたが、これを機に、同じパレスチナ人同士力を合わせて行くことが出来たらいいな、と思います。とはいえ、イスラエルとしては脅威が増えたことになるのかもしれませんが。
Posted by 哲学 at 09:43│Comments(0)
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