2008年02月04日
毒ギョーザ問題、中国で混入の可能性強まる。
中国産のギョウザに毒が混入されていた問題で、中国で人為的に毒が入れられた可能性が高まったそうです。
理由としては
1.日本では「メタミドホス」を入手しにくい。
(中国の殺虫剤に入っているので中国では入手しやすい)
2.千葉のギョーザと兵庫のギョーザは日本では一度も同じ場所にない。
(つまり、中国でまとめて毒がいれられた可能性が高い。)
3.「メタミドホス」の濃度が高すぎる。
(こんなに濃度が高いのは人為的でもない限りあり得ない)
との事だそうです。
ソースは「MSN産経ニュース」から。
理由としては
1.日本では「メタミドホス」を入手しにくい。
(中国の殺虫剤に入っているので中国では入手しやすい)
2.千葉のギョーザと兵庫のギョーザは日本では一度も同じ場所にない。
(つまり、中国でまとめて毒がいれられた可能性が高い。)
3.「メタミドホス」の濃度が高すぎる。
(こんなに濃度が高いのは人為的でもない限りあり得ない)
との事だそうです。
ソースは「MSN産経ニュース」から。
「問題のギョーザの流通ルートが全部一致しているのは、製造元の(天洋食品の)工場から天津港までだ」。政府高官は3日、こう指摘し、中国国内での混入の可能性を示唆した。
(中略)
手作り餃子は昨年10月20日に約6800パックが製造され、10月29日に天津を出港、同月5日に横浜に入港した。
ひとくち餃子は昨年10月1日に約8200パックが製造され、11月2日に天津を出港、11月6日に大阪に入港した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080204/crm0802040007000-n1.htm
MSN産経ニュース
上記の通り、
「天洋食品の工場」→「天津港」→「横浜港」→「千葉で食中毒」
「天洋食品の工場」→「天津港」→「大阪港」→「兵庫で食中毒」
という風に日本では二つのギョウザに接点はない。でも、両方に同じ毒が混入されていたという訳です。
岸田文雄国民生活担当相は3日のフジテレビ番組「報道2001」に出演し、「薬品の量などを考えると、(残留農薬ではなく)どこかで何かの理由で入れられたと理解している」と述べ、メタミドホスが人為的に混入された可能性が高いとの認識を示した。
千葉市の母子2人が中毒症状を起こしたギョーザから、130ppmと基準の100~400倍と極めて高濃度のメタミドホスの成分が検出された。ギョーザ1キロに130ミリグラムが混入していたことを示し、残留農薬のレベルとはけたが違う。
食品衛生法ではメタミドホスの基準はニラ0・3ppm、キャベツ1ppmと定められており、残留農薬の可能性はほとんどないという。
天洋食品の工場では大量の野菜、豚肉、調味料を混ぜてギョーザの具を作り、皮で包んで成型。冷凍して袋詰めにし、段ボール箱に詰める。高濃度のメタミドホス混入が限定的な現状から、具作り工程の後に混入されたとみられる。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080204/crm0802040007000-n2.htm
MSN産経ニュース
メタミドホスは農薬で殺虫剤として使われます。しかし、農薬として使った場合の130倍の濃度が毒ギョーザから検出されました。農薬がたまたま残っていたという事故ならばここまで濃度が濃くなる訳がありません。
つまり、誰かの手によってわざと、調理された後に毒を入れられた可能性が高くなりました。
とはいえ、3ヶ月も前のこと(問題のギョウザが製造されたのは10月)なので真犯人を見つけるのには時間がかかりそうです。
取りあえず、中国製品には気をつけるようにしましょう。
Posted by 哲学 at 08:53│Comments(0)
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