2008年02月03日
君が代、国旗は憲法違反か
今は受験のシーズンまっただ中ですが、それと同時に卒業のシーズンも近づきつつあります。
卒業式はその学校で勉強してきたことの最後を締めくくる重要な儀式です。
出来れば生徒も気持ちよく出て行きたいし、先生も気持ちよく送り出したい所でしょう。
しかし、毎年この時期になると必ず論争になるのが「君が代」と「日の丸」の掲揚の問題です。
卒業式はその学校で勉強してきたことの最後を締めくくる重要な儀式です。
出来れば生徒も気持ちよく出て行きたいし、先生も気持ちよく送り出したい所でしょう。
しかし、毎年この時期になると必ず論争になるのが「君が代」と「日の丸」の掲揚の問題です。
去年も問題になった根津教諭が「君が代・日の丸反対」を英語で書かれたトレーナーを着て事情聴取を受けたそうです。
根津教諭は去年も卒業式で君が代を歌わず着席したことで問題になった教師です。
詳しいことはこちらを見れば少しは分かるかもしれません。
彼女の主張を一部抜粋すると――。
つまりは、「日の丸」を掲げたり、「君が代」を歌うのは軍国主義的で、それを生徒や教師に無理矢理させるのは思想の自由に反するということらしいです。
しかしながら、哲学さんの考えは違います。
例えば普通の企業で、何か式典があった時に、社長が社訓を述べたり、社員達に社歌を歌わせるような事があった時、それを断れば大抵の人はクビになります。一般企業では当たり前なことを「思想の自由」等と述べて好き勝手に反対させるような教育は大きく間違いではないでしょうか。
そもそも、世界中で自分の国の国歌を歌ったり、国旗を掲げるのに反対な国はほとんどありません。むしろ、自分の国には誇りを持ち、自分の国の象徴である国旗・国歌には敬意を表するのが当たり前です。
企業ならば、そんなことをさせられる企業が嫌なら出ていけばいい話です。それと同じで、日本の国旗・国歌が嫌ならば日本から出て行けばいいんじゃないでしょうか。
そもそも、日本にいる限り私達は義務教育は無料で受けられ、道路や橋などを整備して貰い、保健所などの厚生施設も充実して貰い、居住も保証して貰っています。何か事件があったら警察に保護して貰えますし、海外でもしパスポートなどなくしたら日本大使館に保護して貰えます。
私達は日本国民であることによって数多くの恩恵を受けています。自分で日本国籍を持ち、日本政府の恩恵を受けておきながら、国旗・国歌を否定するのは、給料は貰うけど社長の悪口ばかりいう社員のようなものです。それを否定するならばどこか別の外国に移住すればいいだけの話です。
日本国籍をもし捨てたならば不法滞在の外国人となり、国外追放となります。海外で日本並みに都市生活を充実させて貰い、生活を保護して貰える国に移住すればいいでしょう。でも、その移住先で果たして国旗・国歌を歌わないことになったら、その国で滞在を許して貰えるのか――おそらくそれはないでしょう。
でもなにより、子供達が6年、あるいは3年から4年勉強してきた学校の締めくくりをそんな下らないゴタゴタで台無しにするようなことがないように、と思います。
自分の親を悪く言う子供は結構多いと思いますが、それでも子供という物は自分は知らないだけで凄く親に守られている物だと思います。それと同じように、日本に生まれて、日本に住んでるだけで世界中の他の国々よりもとても大きな恩恵を受けていることを私達は忘れてはいけないと思います。
2月1日、東京都教育委員会は「OBJECTION HINOMARU KIMIGAYO」のロゴが入ったトレーナーを、昨年秋に着ていたことを理由に、根津公子さん(都立南大沢学園養護学校教員)を事情聴取した。約50人の支援者が駆けつけ処分前提の事情聴取に抗議した。「君が代解雇につながる処分を許すな」「私たちは歌いたい歌を歌い、着たい服を着る。それは当たり前のこと」と支援者は訴えた。根津さんは今回「職務命令違反」で処分が出されると、卒業式を待たずに解雇される可能性も出てきた。「処分を出すな」の声を広げ、強めよう! (佐々木)
http://www.labornetjp.org/news/2008/0201-02
根津教諭は去年も卒業式で君が代を歌わず着席したことで問題になった教師です。
詳しいことはこちらを見れば少しは分かるかもしれません。
彼女の主張を一部抜粋すると――。
都・市教委が進める「日の丸・君が代」は教育行為に反し、教育を破壊することだと思います。「日の丸・君が代」について生徒が考え意見形成できる資料を提示せず、機会を提供せずに、起立・斉唱を指示することは、調教に他なりませんし、子どもたちを戦争に駆り立てた戦前の軍国主義教育と同じです。また不服従の教員を処分することで徹底させるこの強制の仕方は、生徒たちに「命令には考えずに従え」「長いものには巻かれよ」と教えるようなものです。私は生徒たちが自分の頭で考え判断できる人に、「真理と平和を希求する」(改定前の教育基本法)人になってほしいと願い、仕事に当たってきたつもりです。ですから、私はこうした都教委に加担できません。
つまりは、「日の丸」を掲げたり、「君が代」を歌うのは軍国主義的で、それを生徒や教師に無理矢理させるのは思想の自由に反するということらしいです。
しかしながら、哲学さんの考えは違います。
例えば普通の企業で、何か式典があった時に、社長が社訓を述べたり、社員達に社歌を歌わせるような事があった時、それを断れば大抵の人はクビになります。一般企業では当たり前なことを「思想の自由」等と述べて好き勝手に反対させるような教育は大きく間違いではないでしょうか。
そもそも、世界中で自分の国の国歌を歌ったり、国旗を掲げるのに反対な国はほとんどありません。むしろ、自分の国には誇りを持ち、自分の国の象徴である国旗・国歌には敬意を表するのが当たり前です。
企業ならば、そんなことをさせられる企業が嫌なら出ていけばいい話です。それと同じで、日本の国旗・国歌が嫌ならば日本から出て行けばいいんじゃないでしょうか。
そもそも、日本にいる限り私達は義務教育は無料で受けられ、道路や橋などを整備して貰い、保健所などの厚生施設も充実して貰い、居住も保証して貰っています。何か事件があったら警察に保護して貰えますし、海外でもしパスポートなどなくしたら日本大使館に保護して貰えます。
私達は日本国民であることによって数多くの恩恵を受けています。自分で日本国籍を持ち、日本政府の恩恵を受けておきながら、国旗・国歌を否定するのは、給料は貰うけど社長の悪口ばかりいう社員のようなものです。それを否定するならばどこか別の外国に移住すればいいだけの話です。
日本国籍をもし捨てたならば不法滞在の外国人となり、国外追放となります。海外で日本並みに都市生活を充実させて貰い、生活を保護して貰える国に移住すればいいでしょう。でも、その移住先で果たして国旗・国歌を歌わないことになったら、その国で滞在を許して貰えるのか――おそらくそれはないでしょう。
でもなにより、子供達が6年、あるいは3年から4年勉強してきた学校の締めくくりをそんな下らないゴタゴタで台無しにするようなことがないように、と思います。
自分の親を悪く言う子供は結構多いと思いますが、それでも子供という物は自分は知らないだけで凄く親に守られている物だと思います。それと同じように、日本に生まれて、日本に住んでるだけで世界中の他の国々よりもとても大きな恩恵を受けていることを私達は忘れてはいけないと思います。
Posted by 哲学 at 21:31│Comments(1)
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この記事へのコメント
「国」を「普通の企業」と同等に述べるのはおかしいです。日本人は日本と言う企業の社員で、企業の利益のために働く戦士なのでしょうか。
Posted by みみ at 2008年08月04日 16:22
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