2009年01月25日
ガザの密輸トンネル阻止は不可
ガザの密輸トンネルの阻止は不可能だそうです。
前回のガザ侵攻は、名目上、このガザのトンネルを壊すためだったので、結局表向きは意味がなかったことに。むしろ、テロへの意志を煽っただけの結果になってしまいますね。そして、日本の装備提供などを歓迎されていますが果たして日本は本当にこれに関わるべきなんでしょうか。
密輸トンネルの完全阻止困難=治安要員増や装備充実を-エジプト駐日大使
エジプトのアブデルナセル駐日大使は23日、都内で記者団と懇談し、イスラエル軍によるガザ攻撃の1つの理由とされたエジプトからパレスチナ自治区ガザ南部ラファに通じる多数の地下トンネルについて、現状の治安要員の規模や装備では密輸を完全に阻止するのは困難との認識を示した。その上で、日本政府などの装備供与や技術支援を歓迎すると述べた。
同大使はこの中で、1979年のエジプトとイスラエルの合意で対イスラエル国境や対ガザ境界に展開するエジプト兵力の規模が制限されており、現状の部隊規模では不十分と指摘、イスラエル側に規模拡大を認めるよう要請する考えを表明した。
一方で、「密輸トンネルは占領を続けるイスラエルのガザ封鎖が原因だ」と述べ、密輸問題の最終責任はパレスチナを占領するイスラエルが負うべきだと強調した。また、トンネルの規模は小さく医薬品や生活物資が密輸されているとし、かさばる武器の大半は外国から海上を経由してガザ地区に持ち込まれているとの見方を示した。(時事)
(2009/01/23-20:49)
前回のガザ侵攻は、名目上、このガザのトンネルを壊すためだったので、結局表向きは意味がなかったことに。むしろ、テロへの意志を煽っただけの結果になってしまいますね。そして、日本の装備提供などを歓迎されていますが果たして日本は本当にこれに関わるべきなんでしょうか。
Posted by 哲学 at 09:48│Comments(0)
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