2008年10月19日
アメリカで金融サミットへ
金融恐慌の対策としてアメリカで緊急サミットするそうです。
これはまさに第二のブレトンウッズ会議でしょう。ブレトンウッズ会議は今の国際金融体制の基礎である「ブレトンウッズ体制」の基礎を作り出した歴史的な会議です。
参加者の意気込みからすれば、国際金融体制を大きく変える枠組みが出来るかもしれません。
ただ、ここでまた「ドルを守る」体制を作ろうとするならば、たぶん失敗するでしょうね。
ここで大事なのは、いかにしてドル中心の体制を崩し、新しい体制を作れるか、と言う事だと思います。
既にドル中心の体制は限界が来ていると思います。果たしてドル本位制に変わる新しい体制を作る事が出来るのか、それに注目したいと思います。
米で金融サミット=米欧合意、初回は来月上旬にも-危機協議、G8と新興国参加へ
【ワシントン18日時事】ブッシュ米大統領は18日、ワシントン郊外キャンプデービッドの大統領山荘で、欧州連合(EU)議長国フランスのサルコジ大統領、欧州委員会のバローゾ委員長と会談し、世界に波及した金融危機への対応で主要8カ国(G8)に中国など新興市場国を加えた首脳会議(サミット)を複数回実施することで合意した。
共同声明によると、初回を来月4日投票の米大統領選後の早い時期に米国で開催する案を参加予定国首脳に来週、提示する。早ければ上旬開催の可能性もある。
サルコジ大統領は、会談に先立って行われた共同記者会見で、首脳会議を今回の危機の震源地であるニューヨークで開くことに意義があると強調した。
G8首脳は今月15日発表した世界経済に関する緊急声明の中で、中国やインドなど新興市場国も交えたサミットの早期実現に期待を表明。ブッシュ大統領は共同会見で、サミット開催について、G8議長国である日本の麻生太郎首相と話し合ったと述べた。
声明によると、初回の会議では今回の危機で取られた対策の進ちょく状況を点検した上で、危機再発を防ぐための改革に向けた原則の合意を目指す。2回目以降の会議で具体策をまとめる。(2008/10/19-11:21)
時事通信
これはまさに第二のブレトンウッズ会議でしょう。ブレトンウッズ会議は今の国際金融体制の基礎である「ブレトンウッズ体制」の基礎を作り出した歴史的な会議です。
参加者の意気込みからすれば、国際金融体制を大きく変える枠組みが出来るかもしれません。
ただ、ここでまた「ドルを守る」体制を作ろうとするならば、たぶん失敗するでしょうね。
ここで大事なのは、いかにしてドル中心の体制を崩し、新しい体制を作れるか、と言う事だと思います。
既にドル中心の体制は限界が来ていると思います。果たしてドル本位制に変わる新しい体制を作る事が出来るのか、それに注目したいと思います。
Posted by 哲学 at 22:16│Comments(0)
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