2008年09月10日
金総書記に異変?
北朝鮮の金総書記が重い病気になったではないのかという説が様々な場所で言われています。
なんにしても、重要な式典などに出られないなんらかの理由が金総書記にはある、と言うことは確かなようです。それが病気なのか、それとも他のなにかの理由があるのか。
少なくとも、北朝鮮では今、「普通ではない」何かが起きているようです。
韓国の経済状況は破綻しかけているし、北朝鮮も国外に気が払うほどの余裕がない。今半島はとても揺れている。
これを機に二つの国が歩み寄る……てなってくれればありがたいですけど、例えば国力が衰えた二つの国が合わさっても互いの欠点を補えず、共倒れになるのがオチです。南北朝鮮の合併はひとつの悲願なのでしょうけれど、今合併しても経済が破綻して難民が大量に出るだけという……。
まあ、南北統一は今の段階では絵空事なのでおいておくとしても、これからしばらく、朝鮮半島は大変なことが続きそうです。
金総書記に「何らかの異常」=重病説に幾つかの根拠-米専門家
【ワシントン9日時事】北朝鮮の金正日総書記の重病説が伝えられていることについて、米シンクタンク、防衛分析研究所のコンダン・オー研究員は9日、「日米中韓などの各国政府は、少なくとも非公式レベルでは金総書記の身に何かが起きているとの認識で一致している」との見方を示した。また、今回の重病説には複数の根拠があるとして、「今後数週間の動きを注意深く見守る必要がある」と強調した。
オー氏は「誰も確実な証拠は持っていない」と断った上で、「9月9日(の建国記念日)は北朝鮮で最も重要な日なのに、前夜の祝賀行事にも当日のパレードにも姿を見せなかった」と指摘。「金総書記が重病の場合、6カ国協議やミサイル問題で誰が政策決定を行うのかが問題だ」と述べ、情報が事実なら政策決定に深刻な影響が出るとの考えを示した。
また、北朝鮮による核施設の無能力化措置の中断を受け、6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補が先週北京を訪れた際、北朝鮮代表の金桂冠外務次官が現れなかったことに関し、「北朝鮮にとっては存在感を示すべき重要な時に行かなかった」と指摘。出席できない国内事情が発生した可能性を示唆すると述べた。(2008/09/10-09:49)
時事ドットコム
なんにしても、重要な式典などに出られないなんらかの理由が金総書記にはある、と言うことは確かなようです。それが病気なのか、それとも他のなにかの理由があるのか。
少なくとも、北朝鮮では今、「普通ではない」何かが起きているようです。
韓国の経済状況は破綻しかけているし、北朝鮮も国外に気が払うほどの余裕がない。今半島はとても揺れている。
これを機に二つの国が歩み寄る……てなってくれればありがたいですけど、例えば国力が衰えた二つの国が合わさっても互いの欠点を補えず、共倒れになるのがオチです。南北朝鮮の合併はひとつの悲願なのでしょうけれど、今合併しても経済が破綻して難民が大量に出るだけという……。
まあ、南北統一は今の段階では絵空事なのでおいておくとしても、これからしばらく、朝鮮半島は大変なことが続きそうです。
Posted by 哲学 at 10:45│Comments(0)
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