2008年09月09日
アメリカ、イラク派兵を削減へ
アメリカはイラク派兵を8000人ほど減らすそうです。
いよいよ、イラクからアメリカの勢力が減ることになりそうです。これによって、イラクは本当に自立することになりそうです。
また、アメリカもボトルネックになっていたイラク派兵が減っていくことにより、経済的な負担も減ることでしょう。
もし、それで治安維持ができるのではあれば、安全な場所となり、日本も復興支援がしやすくなるというものです。
中東の安定化は日本への原油の供給の安定化にも繋がります。このままいい方向に向かって欲しいと思います。
イラク駐留米軍、8000人削減へ 来年2月までに
2008.9.9 09:23
【ワシントン=山本秀也】米ホワイトハウスは8日、米次期政権が本格的に始動する来年2月までに、イラク駐留米軍を新たに8000人削減するブッシュ大統領の方針を明らかにした。大統領は、年内には現在の兵力規模を大枠で維持しつつ、イラク国内の治安安定化がさらに進めば、「来年前半には追加撤兵が可能になる」としている。
イラク駐留米軍の削減方針は、ブッシュ大統領が9日、国防大学で行う国家安全保障に関する演説で示される。削減対象となるのは、今年11月に撤退する海兵隊1個大隊と、来年2月の陸軍1個旅団。陸軍旅団の撤退には、戦闘部隊のほか、約3400人の支援要員が含まれ、総計で約8000人の規模となる。
これらの部隊撤退後、交代部隊の派遣はなく、兵力規模の自然減となる。ブッシュ大統領は、「イラクにおける敵勢力は依然危険だ」としながらも、(1)米軍を主力とする多国籍軍の攻勢維持(2)イラク治安部隊の治安維持能力の向上-が、米軍兵力の削減に道を開いたとの認識を演説で示す。
イラク駐留米軍は、治安情勢の悪化に対処するため増派された陸軍5個旅団などが7月末までに撤退を完了。これと並行して、イラク政府への治安権限の委譲も進み、今月1日には、イスラム教スンニ派武装勢力の抵抗拠点だった中部アンバル県で権限が移譲されていた。
MSNニュース
いよいよ、イラクからアメリカの勢力が減ることになりそうです。これによって、イラクは本当に自立することになりそうです。
また、アメリカもボトルネックになっていたイラク派兵が減っていくことにより、経済的な負担も減ることでしょう。
もし、それで治安維持ができるのではあれば、安全な場所となり、日本も復興支援がしやすくなるというものです。
中東の安定化は日本への原油の供給の安定化にも繋がります。このままいい方向に向かって欲しいと思います。
Posted by 哲学 at 10:22│Comments(0)
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