2008年05月31日
自衛隊派遣はどっちの責任?
自衛隊派遣が実現し中津たことについて様々な意見がネットで話し合われています。
その問題の根本がどこから来たかというと
少佐と言ったら、会社組織で言うと課長より下の権限です。政府に支援要請できるほどの権限はありません。
しかし、現場の最高責任者でもあります。つまり、現場をよく知る人間です。
だとするならば――今回の騒動は、にっちもさっちも行かず、被害が拡大する現場を見ていた中国軍の少佐が我慢できず、「独断でなんとか助けてくれないか」と声を出したのかも知れません。
現場の人間としては、誰でもいいいから助けて欲しい、という思いだったのかもしれません。
けれど、結局政治の手で日中両方からそんな声は握りつぶされてしまいました。
残念な話ですが――それでも、この事件は日本と中国の今の関係を端的に表すいい事例にになったのではないでしょうか。
まだまだ日本と中国の友好は遠そうです。
その問題の根本がどこから来たかというと
1.地震が起きた時、日本は以下の支援案の一覧を提出した。
(1)資金援助
(2)物資援助
(3)緊急援助隊の派遣
(4)医療チームの派遣
追記:自衛隊の派遣を要請してはどうか?
2.中国はリストの上から順番に支援を要請していった。
3.中国軍の少佐が自衛隊の派遣を要請
4.日本政府は歴史的な要請に浮き足立ち、発表
5.マスコミにたたかれる
6.中止
参考URL:
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080531k0000m030147000c.html
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080531AT3S3002I30052008.html
少佐と言ったら、会社組織で言うと課長より下の権限です。政府に支援要請できるほどの権限はありません。
しかし、現場の最高責任者でもあります。つまり、現場をよく知る人間です。
だとするならば――今回の騒動は、にっちもさっちも行かず、被害が拡大する現場を見ていた中国軍の少佐が我慢できず、「独断でなんとか助けてくれないか」と声を出したのかも知れません。
現場の人間としては、誰でもいいいから助けて欲しい、という思いだったのかもしれません。
けれど、結局政治の手で日中両方からそんな声は握りつぶされてしまいました。
残念な話ですが――それでも、この事件は日本と中国の今の関係を端的に表すいい事例にになったのではないでしょうか。
まだまだ日本と中国の友好は遠そうです。
Posted by 哲学 at 22:30│Comments(0)
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