2008年05月24日
救援物資の横流し(四川大地震)
今まで、中国には様々な義援金や救援物資が送られましたが、その一部が横流しされていることが判明したそうです。
ああやっぱりといいますか……当然そうなってしまったか……といいますか。
被災地ではテントが不足して安全に眠る場所もない人も大勢いるというのに、「救災専用」と書かれたテントが平気で売られ、取引されているそうです。
日本の医療チームは被災地の現場につれていって貰えず、日本の救援チームは中国が調べ終わって助かる可能性の薄いところばかりで救助活動をさせられ、救援物資は政府関係者に横流しされる。
色々と踏んだり蹴ったりな話です。
中国ではまだまだこういうことがまかり通る世の中なんですねぇ。
被災者専用テントがレジャー施設に=中国四川
【大紀元日本5月23日】中国四川省大地震発生から十日目、震災地では多くの被災者が、まだ泊まるところがなく、テントが至急必要されているという。
一方、被災地から離れている成都市では、多くの高級住宅地やレジャー施設に「救災専用」(被災者専用)と書かれたテントが見られ、中でマージャンを楽しむ者もいたようだ。さらに「救災専用」のテントが一枚で700から1300人民元の価格で多くの店舗で販売されている。被災者援助用の救援物資が、関係者に横領されて私物化され、あるいは政府関係者に優先的に回され、一般市民は手作りのテントで日々を忍んでいると、インターネットに写真が出回り、非難を呼んでいる。また、義援金が着服されているのではないかという懸念の声も上がっている。
(翻訳/編集:高遠)
(08/05/23 06:23)
大紀元時報
ああやっぱりといいますか……当然そうなってしまったか……といいますか。
被災地ではテントが不足して安全に眠る場所もない人も大勢いるというのに、「救災専用」と書かれたテントが平気で売られ、取引されているそうです。
日本の医療チームは被災地の現場につれていって貰えず、日本の救援チームは中国が調べ終わって助かる可能性の薄いところばかりで救助活動をさせられ、救援物資は政府関係者に横流しされる。
色々と踏んだり蹴ったりな話です。
中国ではまだまだこういうことがまかり通る世の中なんですねぇ。
Posted by 哲学 at 08:19│Comments(0)
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