2009年02月24日

北朝鮮が平和のために人工衛星を?

 北朝鮮が平和利用のために人工衛星を発射すると言ってるようです。

UPDATE2: 北朝鮮、人工衛星の打ち上げを準備していると表明=KCNA


 [ソウル 24日 ロイター] 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は24日、保有するロケットの一つに積載した人工衛星の打ち上げを準備していると表明した。アナリストはこれが実際には長距離ミサイルの発射実験になる可能性を示唆している。

 KCNAは「現在、試験用の通信衛星の打ち上げ準備を本格的に進めている」と伝えた。

 北朝鮮はここ数週間、テポドン2号の開発を中心とする平和的な宇宙計画を進める権利を主張している。

 2006年の前回のテポドン2号発射実験では、発射後1分足らずでミサイルは空中分解した。テポドン2号はアラスカまで到達可能とされる。

 軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーのアナリスト、Joseph Bermudez氏は先週末、最近の衛星画像によると数日中に北朝鮮の長距離ミサイル発射準備が整う可能性があるとの見解を示した。

 先週アジア各国を歴訪したクリントン米国務長官は北朝鮮に対し、挑発的な行動に出ないよう警告した。
ロイター通信



 まあ、そもそも人工衛星も軍事用の可能性があるし、世界初の人工衛星スプートニクが空を飛んだ時には西側諸国が「ソ連に宇宙を支配された!!」と恐慌状態になったものです。これをスプートニク・ショックと言いますが、結局のところ人工衛星も軍事とは切っても切れない関係があり、衛星が打てることは軍事衛星をあげないとしても、長距離ミサイルを撃つ技術があるということになるのでやはり危険視されます。北朝鮮が挑発行為をしてるのは明かですね。
 しかし、高い技術を持ってる割には日本は衛星の失敗率が高すぎると思うのですが、そこら辺もっと頑張って欲しいところです。

タグ :国際北朝鮮

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Posted by 哲学 at 23:59│Comments(0)ニュース
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