2009年02月10日

シー・シェパードが捕鯨船の反撃されて激怒

 捕鯨船を執拗に邪魔している市民団体シー・シェパードが反撃されて大変お怒りのようです。

シー・シェパード「軍用級の兵器を民間人に使うのは違法だ!」 日本捕鯨船団の音ビームに撃退され反発
南極海で過激な捕鯨妨害を続ける米環境保護団体シー・シェパード(SS)に対し、日本の調査捕鯨船団が、音波を大音量で浴びせる長距離音響発生装置(LRAD)を使用していたことが7日、わかった。ソマリア沖の海賊撃退にも使われているLRADが、捕鯨船団に装備されるのは初めて。

SSは、LRADの放射を直接浴びやすい高速ゴムボートでの接近をあきらめ、抗議船
そのもので捕鯨船へ体当たりする攻撃スタイルに切り替えており、南極海では依然、
危険な状態が続いている。

LRADは、人間に不快な周波数の音波を放射する直径80センチほどの円盤型の装置。
相手を傷つけずに、攻撃意欲を失わせることを目的に開発され、耳をつんざくような
“音のビーム”で相手の接近を阻止する。近年、民間船舶も装備し、ソマリア沖での海賊
撃退にも成功例があるほか、米国などの治安部隊が暴徒を鎮圧する際にも使用している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090207/crm0902071933019-n1.htm

日本の水産庁は「船団の安全を考え、詳細は言えない」としながらも、今回、船団に
複数台のLRADを積んでいることを認めた。薬品入りの瓶を投擲(とうてき)
しようと捕鯨船に接近するSSの高速ゴムボートに向け、2月から使用を開始。
執拗(しつよう)な妨害を阻止することに成功しているという。

SSは「軍用級の兵器で、民間人に用いるのは違法だ」と主張しているが、
水産庁は警察庁などと事前に協議し、使用に際して国際法や国内法にも
抵触しないことを確認した上で装備を決めており、「違法性はない」と反論している。

SSのポール・ワトソン船長は6日、「この装置により、妨害活動に集中することが
困難になったことを認めざるを得ない」との声明を出す一方、なおも捕鯨船団の近くで
妨害の機会をうかがう方針を示している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090207/crm0902071933019-n1.htm

※関連スレ
【捕鯨問題】 "環境テロリスト"シー・シェパードの船、日本の調査船と衝突…南極海
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1233886630/

【国際】 「金属製のロケット弾も多数撃ち込まれました」 ~『シー・シェパード体当たり』
水産庁、被害受けた船の写真公開★3
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1234091060/

痛いニュース(ノ∀`)


 シー・シェパードは「自然の鯨たちを守るため!」とか言いながら海を汚染する薬物を捕鯨船に投げつけたり、ロケット弾打ってきたり、船を体当たりで突撃させてきたりと、「過剰な自然保護」がウリの市民団体です。
 ……端から見れば誰よりも海を汚しているのは彼らだと言うことに気づくはずです。こんな酷い自然保護団体はなかなかいません。
 それが珍しく日本の捕鯨船に反撃されたからと言って「なんて酷い奴らだ」と抗議してくるのは間違いで、日本の捕鯨船がやったことは正当防衛でしょう。
 というか、日本だからこうして威嚇攻撃だけで済んでいるわけで、他の国ならば海賊行為として即撃沈するのですけどね。日本はなめられすぎです。
 というか、公式に捕鯨している日本は駄目で、何故密漁で鯨を捕ってる韓国には何も言わないんでしょうね。

タグ :国際捕鯨

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Posted by 哲学 at 23:58│Comments(1)ニュース
この記事へのコメント
日本人は、野蛮な民族であると世界に示すための、他愛も無い行動です。 (シーシェパード構成員を調べれば歴然)

御祖父様方に、亜細亜での権益を奪われた腹癒せもあるでしょうが、全く迷惑な方々ですね。正々堂々と主張(働け!)して、英国を始めとするライバル国家に挑んでいただきたいものです。

いつも見識ある記事に、感銘を受けています。
Posted by 西 村 雅 文西 村 雅 文 at 2009年02月11日 00:43
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