2008年12月21日
中国軍、海賊対策にソマリア派遣へ
中国が海賊対策にソマリアに軍を派遣するそうです。
中国が海賊対策のために、国際支援のために軍を動かしました。自衛隊はガソリン給油だけでしたが、中国は駆逐艦などで戦闘要員としての派遣です。人助けの質を比べるというのは、浅ましいことなので控えますが、中国が初めて軍事的な国際支援をしたというのは大きな進歩でしょう。それが何をもたらすかはこれから次第ですが。最近は本当に中国が動いている。これは尖閣諸島や台湾周辺海域への諸々の布石に思える……というのは果たして穿ちすぎでしょうかね。
中国、ソマリア沖海賊対策で駆逐艦など3隻派遣決定
【北京=尾崎実】アフリカ・ソマリア近海で海賊被害が頻発している問題で、中国政府は26日、人民解放軍の艦艇3隻をソマリア周辺海域に派遣する。国営の新華社が20日報じた。中国船舶や乗員の安全を守ることに加え、世界食糧計画(WFP)など国際機関の人道支援物資を運搬する船舶を護衛するのが目的。
海軍南海艦隊の駆逐艦2隻と補給艦1隻が海南省三亜から出航し、スエズ運河への航路に位置するソマリア北部のアデン湾でも警備活動を実施する。軍事交流を目的とした親善訪問を除き、中国海軍の遠洋での任務は初めて。 (01:32)
NIKKEI NET
中国が海賊対策のために、国際支援のために軍を動かしました。自衛隊はガソリン給油だけでしたが、中国は駆逐艦などで戦闘要員としての派遣です。人助けの質を比べるというのは、浅ましいことなので控えますが、中国が初めて軍事的な国際支援をしたというのは大きな進歩でしょう。それが何をもたらすかはこれから次第ですが。最近は本当に中国が動いている。これは尖閣諸島や台湾周辺海域への諸々の布石に思える……というのは果たして穿ちすぎでしょうかね。
Posted by 哲学 at 18:10│Comments(0)
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