2008年12月15日

ブッシュ大統領、イラクで侮辱される

 ブッシュ大統領はイラクに電撃訪問しましたが、記者に靴を投げられました。

ブッシュ米大統領がイラクを電撃訪問、タラバニ大統領やマリキ首相らと会談


[バグダッド 14日 ロイター] ブッシュ米大統領は14日、イラクの首都バグダッドを予告なしで訪問し、タラバニ大統領やマリキ首相らと会談した。ブッシュ大統領のイラク訪問は2007年9月以来。2003年のイラク戦争開始以来4回目となる。来年1月の任期切れを控え、在任中最後の訪問になるとみられる。

 イラクと米国はこのほど地位協定締結で合意。同協定のもと、米軍は2009年7月までにイラクの主要都市から撤退、2011年末までにはイラクから全面撤退する。ブッシュ大統領の突然のイラク訪問はこの合意に続くもので、2003年のフセイン政権崩壊後に悪化した治安の回復に謝意を示し、米軍撤退後に治安維持に果たす役割が増大するイラク警察および軍関係者を激励することが目的とみられる

 ただ、勝利を宣言するためにイラクを訪問したのかとの問いに対しブッシュ大統領は「そうではない。イラクが自力で国を維持し、統治し、防衛するための重要な一歩であると考える」と述べ「まだ成さねばならないことはある。戦争は依然終結していない」と語った

 ブッシュ大統領は大統領官邸で、タラバニ大統領およびマリキ首相と会談。会談でタラバニ大統領は米国を「われわれの国を解放してくれた」イラク人の友と呼び、米国のイラク支援に謝意を表明した。

 ただ、マリキ首相との共同記者会見中、イラク人記者がブッシュ大統領に靴を投げるハプニングがあった。記者はアラビア語で「これがイラク人からのお別れのキスだ、犬め」と叫び、靴を投げつけた。中東では靴を人に投げつける行為は最大の侮辱行為とされる。一方の靴はブッシュ大統領の頭上を通過。もう一方はブッシュ大統領が身をかがめたため、当たらなかった。マリキ首相も腕を伸ばし、靴がブッシュ大統領に当たるのを防ごうとした。靴を投げつけた記者は直ちに拘束され、会場から連れ出された。

 ブッシュ大統領は「なんのための行為だったのかわからないが、脅威は感じていない」と述べた。

 イラクでは米国との地位協定締結に反対する勢力もある。イラクのイスラム教シーア派の反米強硬指導者のムクタダ・サドル師に近い議会勢力のスポークスマンはブッシュ大統領の訪問を「威嚇行為」であると非難し「イラクが依然として米国の占領下にあり、イラクの治安維持に米国が優位性を持っているこの時期のブッシュ大統領の訪問に反対する」と述べた。

 イラク戦争開始から6年を経た時点でも約14万人がイラクに駐留する見通し。戦争開始以来、米兵の死者数は4200人を超え、多くのイラク人も犠牲になった。米国の対イラク政策は、イラクからの早期撤退を主張するオバマ次期大統領の手に委ねられる。
ロイター


 ブッシュ大統領は残りの任期が少ないのに何故かいきなりこの時期にイラクに訪問し、で、靴を投げつけられたそうです。靴を投げられるのは最大の侮辱行為だそうですが、アメリカにはそんな風習はないので気にしていないとの事。でも、西洋で言う手袋を投げつけられたら結党の合図並にまずい行為をされたと思います。
 それにしても、ブッシュ大統領がこの直にイラクに来た意味が分かりません。もしかしたら、こうやってイラク人に挑発されるために行ったのではないか、と勘繰ったりしてしまいます。まあ、これがきっかけで再び戦争になるようなことがなくてよかったです。


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