2008年11月26日

韓国の経済危機を軽く振り返る その2

<前回のあらすじ>


 アジア通貨危機が起きてハゲタカ・ファンドにタイが喰い物にされて、その余波を喰らいまくって韓国は事実上破綻。日本とIMFから大量の借金をして乗り過ごす。
 で、ハゲタカ・ファンド達は次に日本を狙ったけど、日本は一分間につき10億円でドルを買いまくるという暴挙を35日間もぶっつづけでやることによって逆に2000社ほどのヘッジファンド(通称がハゲタカ・ファンド)をぶっ潰す快挙を達成し、経済大国日本の恐ろしさをまざまざと世界に見せつけた。
 恐れをなしたヘッジファンド達は次に韓国をターゲットに襲いかかったが、韓国は何も警戒せず、すぐに引っかかったのであった。
 2006年1月2日、韓国とヘッジファンドの金融戦争が勃発するのである。

<韓国vsヘッジファンド>


 韓国とヘッジファンドの戦いを語る前に韓国経済について説明しよう。
 韓国の経済の7割が外需――つまり、「輸出・輸入」に頼っているのである。つまり、ドルの変動や国際的な不況のあおりをもろに喰らいやすい構造になっている。対して、日本は内需が8割である。海外の影響を最小限に抑える事が可能である。海外で会社が壊れまくっても、日本だけの商売でなんとか持って行ける会社はそれなりに多いのである。(無論、世の中はそんな単純ではなく、漬物屋さんが石油高によって、プラスチックが買えなくなって、漬け物を入れるものがなくなり、破産――ということが去年日本で起きたりしている。あーあの漬け物屋は残念だった)

 で、更には韓国は自分たちが世界最高の民族であると自称している割には留学推奨である。韓国で勉強したモノより海外で勉強したモノの方が圧倒的に箔がつく。だから、韓国の学生達は大抵留学する。そして、留学先には母親もついていく。そして、そのまま現地で就職する事が多い。となると、大抵韓国に残されたお父さんは「逆」単身赴任状態。韓国で稼いだ金は海外に住む家族に仕送りする事になるのである。というか、韓国人はマザコンなのか。留学ぐらい自分一人でやれよ!と思ったりしするが、まあ真相は母親が海外に行きたいだけなのだろうけれど。
 韓国で米国産牛肉の輸入反対デモが大量に行われてたけど、実際に解禁したら韓国人のほとんどが韓国産を食べず、米国産を食べていたという。なんでかというと、韓国産はアメリカ産以上に麻薬汚染が激しく、とても安全な食べ物ではないからとか。あんだけ反対してた癖に!
 まあ話はそれたけど、ともかく韓国で稼いだ金は海外に流出するし、優秀な人材も海外で就職するので、人材も流出。とことんいい事のない国である。おかげで韓国に残ってるのは優秀じゃない人間が多いとかそうでないとか。

 そんな状況で、韓国は輸出業がメインなのに、次々とウォン高になるという異常事態に。基本中の基本だが、「ドル高」になるとアメリカ以外の輸出業が活発になる。「ドル安」になると、アメリカ以外の輸入業が活発になる。で、ウォン高ドル安になったので、韓国の企業は大慌て。なんと、1ドル900ウォンにまでなってたので、韓国の収入が激減。
 そこで、韓国政府もしぶしぶウォン高対策を開始した。
 単純に言うと、ウォンでドルを買いまくるのである。日銀と一緒である。
 が、日本銀行みたいに巨額の金がある訳でもなく、バレバレの工作なので、その当時のお金の動きをみると、綺麗な山形のグラフになっていた。カタチとしては、まさに「wwwww」とwの連続。ヘッジファンドが買うとあがり、韓国銀行が買うと下がるの繰り返し。あまりにも綺麗なグラフなので、カタチから「ワロス曲線」と名付けられた。Wikipediaにも「ワロス曲線」とデカデカと書かれている。気になった人は検索してみよう!
 実際の絵はこんな感じ
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/000/471/33/1/chart.png
 詳しい解説を読みたければ
http://pinoccio.at.webry.info/200601/article_31.html
 を参照あれ。なんにしても馬鹿すぎる。

 で、世界で類を見ない「経済収支」「資本収支」「財政収支」「家計収支」「企業」「中央銀行」の6つの点で全て赤字という快挙を達成。世界で初めてである。韓国起源である。
 特に、国の運営する中央銀行が赤字になるとか人類史上初めてで、韓国が世界で類を見ない快挙をなしとげた民族であることは間違いない。
 これによって、2007年の韓国経済はほぼ完全に破綻。なぜ生き残ってるのか謎なくらいである。(答え、借金して自転車操業)

 さて、前回のあらすじにも書いたが、1997年に韓国の経済は一度潰れた。その際にIMFから借金をしていた。その返済日がなんと2008年の9/8-10だったのである。
 こんだけ赤字を出しまくっている韓国に10年前の借金を返せる訳がない。
 そこで韓国の大統領がなんといったかみんな覚えているだろうか。

韓国大統領「日本と中国と韓国と合わせて外貨準備金は1兆2000億ドルある!」
韓国大統領「国連と日本が金を出してくれるはずだ」

 ??????
 何を言っているのだろうか。
 10年前と同じで日本から金を借りて乗り過ごそうとしていたのである。が、日本はそれに応じなかった。何故かというと、10年前の日本の分の借金をまだ返して貰ってなかったからである。さらに、決定的なのが韓国が日本から金を借りようとした矢先に――。

9/1 福田総理大臣 辞職。
 ↓
日本は次の総理大臣を決めるので忙しくて韓国の相手せず。

 一部の韓国通たちの間では「福田GJ!」「なんていいタイミングで辞めたんだ!」「韓国ざまぁぁ」みたいな感じで賞賛されていたという。

 更に、おいうちをかけるように、それまで上がりまくっていた「ウォン」が今度は逆に下がり続けるという事態に。まあ、韓国の経済が破綻したら下がるのは当然である。更に、ハゲタカ・ファンド達がこれでもかというくらいに金を下げまくった。
 借金はドルで借りているのである。だから、借金を返す時は「ドル安」の方が少ない額で返せるのである。が、今度はドルが高くなりはじめ、韓国の借金は一気に倍増。
 だが、韓国も対策を講じていた。

韓国「リーマンブラザーズの株を25%買い取ろう」(9/3)

 経営が厳しくなっていたリーマンブラザーズはこれはありがたい、と受け入れ。更に、アメリカも韓国に好意的な援助をし、なんとか9/8-10の支払いを乗り切ったのである。
 だが、ここで韓国は酷い行為に出る。

韓国「借金も返したし、やっぱリーマンブラザーズの株買うの辞めるわ」(9/10)
リーマン「ちょ、お前買うって約束してたじゃないか!」
韓国「オラしらね」

 9/15、リーマンブラザーズ突如として謎の破産申告。
 アメリカでも最大規模の金融会社が何故か入ってくるはずの金が入ってこず突如として倒産してしまったのである。
 日本では全く突然の事であり、今なおリーマンブラザーズが倒産してしまった理由は謎につつまれている。マスコミも何故リーマンブラザーズが倒産したのか未だに分からないのである。

韓国「ふ、潰れるような所に金を出さなくてよかったぜ。さすが我が国は世界一の民族だ」

 韓国はとても先見の明があったらしい。まあ、実際にリーマンが潰れたのは韓国のせいだけではないのだけれど。

 で、9/10を乗り切るために韓国がしたことは「一ヶ月債」の発行である。一ヶ月債とは単純に言えば「一ヶ月後に借りた金を返す契約」である。経済破綻してて返せない、て額を1ヶ月だけの約束で借金したのである。あり得ない。利子は、金利13%なので、月換算で1%である。だが、そんなデカイ金を1ヶ月で用意出来るはずがない。
 そして、為替レートが1ドル1100ウォンくらいだったのが、10月に入って1400ウォンくらいに。

 例えば、1万ドル借りた場合は、 

9/8  1万ドル=1100万ウォン
   ↓
10/8  1万ドル+利子100ドル=10100×1400万=1414万ウォン。

 えー、実質、月利28.5%。
 もし、これで一年で換算すると
 年利345%!!!(単利計算)
 馬鹿な。例えば、1万円借りたら、一年後には4万4500円返さないとだめなんですよ!
 もし、100万円借りてたら、一年後には445万円の借金に!!
 韓国がこんな金返せるはずがない!!!

 そんな訳で韓国経済は破綻どころかもう崩壊するしかない……というところまで追い詰められていたのである。
 完全にチェックメイト。
 ……という話を数日前に書こうとしていた訳だが、なんとここに来てアメリカが突如として韓国に援助をすることを発表。
 半年間ドルを韓国銀行に融通する「スワップ協定」をアメリカが締結。
http://japanese.cri.cn/151/2008/10/30/1s128486.htm
 あと半年は韓国は延命する事に。
 なんてこった……アメリカ様が韓国を助けてしまった。

 まあ実はこれはインドの鉱山の工事を韓国が行っており、それを日本が援助しているのでそれの利権が韓国から他の国に行く前に日本やアメリカが回収するための延命処置であり、かつ、韓国からあと半年間絞れるだけ絞るための措置とも言われている。
 取りあえず、後半年は韓国は持つようである。

<そんな訳で>


 昨日に引き続き韓国経済について書いてみた哲学さんです。
 でもまぁ、これは先月書いた日記からの転載なので今はまた状況も変わってますが。
 取りあえず、今年の九月から10月にかけて韓国は経済的に凄い危機になっていた……なんてことを知って貰えたらなぁ、と思います。


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