2008年11月16日

ダライ・ラマ側、中国に真剣さがないと批判

 実際に中国の代表と会話したロディ・ギャリ氏が中国を批判したようです。

真剣さなしと中国非難=協議再開は困難-ダライ・ラマ特使



 【ダラムサラ(インド)16日時事】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使であるロディ・ギャリ氏は16日、チベット亡命政府のあるインドのダラムサラで記者会見し、今月上旬に中国当局者と行った協議について、「(中国は)われわれと真剣に向き合う意思を完全に欠いている」と述べ、中国の対応を非難した。
 ギャリ氏らは4、5の両日、北京で協議を行い、ダライ・ラマ側が一貫して求めているチベット人による「高度な自治」を詳細に説明した覚書を提示。中国側は「分離独立の狙いを新たなパッケージにしただけだ」として、事実上これを拒否したという。(2008/11/16-21:41)

時事ドットコム


 そもそも、この話し合いでなにが足りないかというと、実のところ仲裁役ではないか、と思います。
 二つの意見の違うもの同士がただ話し合っても平行線を辿るだけです。
 互いに「ここからここまでは譲れる」というラインは決まっており、それがおそらく両者ともにとてつもなく狭いので、受け入れられることはないと思われます。ではどうするのかというと、間にどこかの国が割って入って互いの妥協点を掘り下げる必要がある訳です。たとえば戦争した場合、終戦する際には講和条約を第三国が仲介します。日露戦争のポーツマス条約だってアメリカが仲介しました。
 喧嘩している人間を「あとは二人で話し合ってね」と放置してもなかなか解決するのは難しいです。それが組織となると個人以上に様々なしがらみによって達成するのは難しいでしょう。
 そうなると、やはりどこかの国、あるいは組織――例えば国連などが間に入って話し合うべきなのです。こうして両者が主張を言い合うだけの状態がつづけば結局問題の解決は遠いと思われます。


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