2008年10月30日
中国、ダライ・ラマ14世双方に溝。
ダライ・ラマ14世猊下は中国に大変失望したようです。
まあ、この記事だけだと、中国は自分の要求ばかり主張していて、ダライ・ラマ14世には何も譲歩していないように見えます。実際のところはどうかもしれませんが、今に至るまでに中国はチベットに対してどれだけのことをしてきたのかを示せていない限りはこう言われてもしかたないでしょう。
中国、ダライ・ラマ側と協議へ 双方に溝、議論難航も
【北京=尾崎実】中国国営の新華社は29日、中国政府が近くチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の特使との接触と協議を進める場を設けると報じた。双方の対話は7月初め以来で、3月のチベット騒乱後、3度目。対話の具体的な時期や場所は明らかになっていない。
新華社によると、中国当局者は対話に当たり、中国側が従来求めてきた暴力活動やチベット独立運動の扇動停止などの要求に、ダライ・ラマ側が積極的に応じることを求めた。
しかし、ダライ・ラマは25日、これまでの対話での中国側の姿勢について「私の中国政府への信頼は失われ始めた」と批判。一連の協議を通じ双方の溝は埋まっておらず、関係改善に向けた議論は今回も難航するとみられる。(29日 22:01)
NIKKEI NET
まあ、この記事だけだと、中国は自分の要求ばかり主張していて、ダライ・ラマ14世には何も譲歩していないように見えます。実際のところはどうかもしれませんが、今に至るまでに中国はチベットに対してどれだけのことをしてきたのかを示せていない限りはこう言われてもしかたないでしょう。
Posted by 哲学 at 08:44│Comments(0)
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