2008年10月13日

金総書記の写真公開で健康不安説増大。

 金総書記の近況が写真によって発表されました。いつもより多かったので、ますます金総書記の体調が悪いのではないかと疑る材料になったようです。

金総書記の写真公開、健在アピールも真偽不明…残る重病説


 【ソウル=竹腰雅彦】北朝鮮メディアは、朝鮮労働党創建記念日の翌11日、健康悪化説の出ていた金正日(キムジョンイル)総書記(66)が、朝鮮人民軍第821部隊傘下の女性砲兵中隊を視察した様子だとする写真を大量公開した。

 だが、撮影時期が不明で、映像の配信もないことから、総書記の「現場復帰」と判断するのは早計で、健康不安説はくすぶり続けるとみられる。

 韓国統一省によると、朝鮮中央テレビがこの日、ニュースで放映した金総書記の写真は計11枚。通常の動静報道と比べ、「異例の多さ」(同省報道官)だ。写真に日時や場所を示さないのが「慣例」とされるが、朝鮮中央通信が配信した2枚の写真は撮影日時を「最近」と伝えた。この表現は「3~4日程度の範囲を指す」(朝鮮通信)という。撮影日が直近だと、わざわざ強調してみせた形だ。

 10日の労働党創建記念日で、北朝鮮メディアは金総書記が9月5日に寄せたとする「談話」を伝えたが、関連行事への出席は報じなかった。同記念日での総書記の談話発表は極めて異例。閲兵式に欠席し、重病説拡大のきっかけになった9月9日の建国60周年に続く重要行事だっただけに、健在ぶりのアピールとしては全く不十分で、かえって病状悪化説を裏付けたとの見方も出た。

 西江大の金英秀(キムヨンス)教授は、「10日の行事に登場せず、翌日写真が公開されたのは、北朝鮮社会に総書記の健康状態への懸念が広がっており、(これを放置すれば)体制の動揺につながると指導部が危惧(きぐ)を抱いていることの表れ」と指摘する。

 一方、金総書記の動静報道が、核申告検証、米国のテロ支援国指定解除の進展と相まって続いたことから、動静の空白は対米交渉のための戦術だったのではないかとの観測もある。動静が途絶えた8月14日以降、最初の活動としてサッカー観戦が伝えられた10月4日は、6か国協議の米首席代表、ヒル国務次官補が訪朝を終えた翌日だった。

 核問題での駆け引きには金総書記の存在が不可欠とされる。北朝鮮の対応について、高麗大の柳浩烈(ユホヨル)教授は、「具体的な対米交渉の意思決定は金総書記が行っているとしか考えられない」と指摘する。この場合、金総書記の重病説には疑問符が付けられる。

 ただ、金総書記が実際に公の場に姿を現すか、時期を明確にした映像などが報じられるまでは、健康悪化説は完全には払拭(ふっしょく)されない。専門家は、今回の写真公開だけでは不十分で、今後、定期的な動静報道が続くかどうかが重要との見方で一致している。
(2008年10月12日02時30分 読売新聞)


 まあ、こうやって疑っているうちは北朝鮮に踊らされている……て気もします。金総書記の意志決定が必要な行動がされてるからやはり健康不安説は違うのではないか、という意見もありますが、病床から指示を出している可能性もある訳で。
 まあ自然に崩壊してくれるならそれに越した事はないのですが……まだまだ北朝鮮には一波乱ありそうです。

タグ :国際北朝鮮

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