2008年09月30日
金総書記は健在?
北朝鮮の核施設再始動の動きを見て、金総書記は健在ではないのか、という推測が色んな所で出ているようです。
ようは、金総書記の権限がなければ決められないことが次々と出されているので、恐らく金総書記は健在ではないのか、という話です。情報が内以上憶測で行動するしかないところなのですが……情報戦とは難しいものですね。色々と情勢は緊迫しています。
日本はどう対応するのか、まだ動きを見せてないですけど、願わくば総選挙に必死で色んな機会を逃さないようにして欲しいと思います。
相次ぐ核カード 金総書記「指揮健在」の憶測
【ソウル=福田要】北朝鮮が寧辺(ニョンビョン)にある核施設の再稼働に向けた措置を次々打ち出している。こうした重要事項の決定には最高レベルでの意思決定が必要とみられ、健康不安説が広がった金正日(キムジョンイル)総書記の「指揮」の健在ぶりを示しているとの見方も出てきた。
北朝鮮は8月14日に核施設の無能力化作業の中断を関係国に通報、その事実を同26日に公表した。この後も復旧作業の着手公表(9月19日)、使用済み核燃料再処理施設の封印・監視カメラ撤去、作業再開の通告(同24日)-と段階的に続いてきた。
じわじわと危機感を高め、対立する核計画検証で米国から譲歩を得るのが狙いとみられる。こうした中、韓国の通信社・聯合ニュースは、6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補が、10月1日に訪朝すると伝えた。
北朝鮮は無能力化中断を公表した8月の外務省報道官声明で「当該機関の強力な要求により寧辺の核施設を直ちに現状通り復旧する措置を考慮する」と表明。「当該機関」が軍部を指し、核開発で影響力を強めているのではないかとの見方が一部で浮上していた。
一方、29日付の韓国紙ハンギョレは「慣例に照らせば最近の決定は姜錫柱(カンソクチュ)第一外務次官も軍部もできない」との韓国政府関係者の意見を紹介。「むしろ一連の決定が金総書記の戦略的判断に問題がないことを示している」と指摘した。
平壌で非核化プロセスの行き詰まり打開を目指すヒル次官補は、金総書記の健康不安の実情や核開発への影響を慎重に見極めつつ交渉に臨むことになる。
中日新聞
ようは、金総書記の権限がなければ決められないことが次々と出されているので、恐らく金総書記は健在ではないのか、という話です。情報が内以上憶測で行動するしかないところなのですが……情報戦とは難しいものですね。色々と情勢は緊迫しています。
日本はどう対応するのか、まだ動きを見せてないですけど、願わくば総選挙に必死で色んな機会を逃さないようにして欲しいと思います。
Posted by 哲学 at 08:47│Comments(0)
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