2008年09月23日

麻生新総裁に求められるもの

 自民党総裁に麻生さんが選ばれましたが、問題は山積みだそうです。

景気、格差への対応急務=課題山積、衆院選に直結-麻生新総裁



 24日に国会で首相に指名される自民党の麻生太郎新総裁には内政・外交ともに、解決を迫られる課題が山積している。与野党とも来月上旬の衆院解散を想定して選挙準備を急ぐ中、麻生氏は衆院選を通じて、処方せんの提示を迫られる。
 内政で急務なのが、米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻(はたん)で後退への危機感が広がる経済、景気へのてこ入れだ。政府は中小企業の資金繰り対策などを盛り込んだ2008年度補正予算案(約1.8兆円)の編成作業中。麻生氏は衆参の予算委員会で野党と堂々と論戦し、これを成立させてから解散に打って出るのかどうかの判断を迫られる。
 小泉政権以降の構造改革により、拡大した格差の問題への取り組みも極めて重要だ。民主党の小沢一郎代表は「国民の生活を破壊した」と小泉改革を全面否定しており、中央と地方、正規雇用と非正規雇用との格差問題が同党との政策論争の主要なテーマになるのは間違いない。
 さらには、社会保障に対する国民の不安や不信の払しょくも必要だ。社会保障費の2200億円圧縮継続の是非や麻生氏が総裁選中に表明した後期高齢者医療制度の全面見直しの具体像、新たに発覚した厚生年金記録の改ざん疑惑への対応などについて、国民は注視している。麻生氏は、景気が回復するまで消費税を上げない考えだが、財源の確保や財政規律とのバランスをどうとるのか、展望を示す必要がある。このほか、「食の安全」への信頼を失墜させた汚染米の不正流通問題では、再発防止のための体制づくりが急がれる。
 一方、外交では、海上自衛隊によるインド洋での給油活動継続にどう筋道を付けるのかが難題だ。給油活動の根拠となる新テロ対策特別措置法は来年1月15日に期限切れとなるが、民主党は強硬に反対している。麻生氏が衆院選を乗り切れたとしても、与党で3分の2以上の議席維持は困難とみられ、参院での過半数割れの状況に変化はない。
 停滞が続く北朝鮮の核問題の打開のため、米中など関係国との連携強化は必須。金正日総書記の健康不安説も絡んで先行きが不透明な中、北朝鮮に拉致被害者の再調査を実行させ、拉致問題を進展させられるかどうかでも麻生外交の真価が問われる。(了)(2008/09/22-15:50)
時事ドットコム


 時事通信が上のように大体まとめてくれてます。
 箇条書きにすると

1.経済と景気へのてこ入れ
 ○2008年度補正予算案(約1.8兆円)の編成
 ○景気が回復するまで消費税を上げない考えだが、財源の確保や財政規律とのバランスをどうとるのか
 ○中央と地方、正規雇用と非正規雇用との格差問題

2.社会保障問題
 ○社会保障費の2200億円圧縮継続の是非
 ○後期高齢者医療制度の全面見直しの具体像
 ○厚生年金記録の改ざん疑惑への対応
 ○「食の安全」への信頼を失墜させた汚染米の不正流通問題での、再発防止のための体制づくり

3.外交
 ○海上自衛隊によるインド洋での給油活動継続にどう筋道を付けるのか
 ○北朝鮮に拉致被害者の再調査を実行させ、拉致問題を進展させられるか

 ざっとこんなところですね。これは別に麻生氏だけではなく、他の政党や全ての日本の政治家に求められている問題です。これらの問題が麻生氏と小沢氏でどうぶつかり合うのか、どちらが実現性が高いのか、私達国民は見ていかねばならないでしょう。
 もし、総選挙になれば、これらの問題に対する各政党・政治家の意見はよく耳を傾けて投票しましょう。

タグ :政治経済

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