2008年09月17日

グルジア、NATO加盟への駆け引き

 グルジアのNATP加盟へ色んな動きがあるようです。



グルジア加盟問題は先送り NATO事務総長



 【モスクワ16日共同】北大西洋条約機構(NATO)のデホープスヘッフェル事務総長は15日、南オセチア紛争を受けてグルジアを訪れ、サーカシビリ大統領と会談。NATOが装備や安全保障に関して助言し、軍事交流を図る「NATOグルジア委員会」を発足させ、同国との関係進展を強調する一方、加盟候補国入りは12月のNATO外相理事会で検討すると述べるにとどめた。

 サーカシビリ大統領は「NATOの支援がなかったら、もっと困難な状況だった」と早期加盟を訴えたが、事務総長は民主主義の順守をグルジア側に注文。加盟問題を先送りした形となった。

 事務総長は南オセチア自治州に軍事介入したロシアの過剰な武力行使を非難。南オセチアとアブハジア自治共和国の両紛争地に戦闘前の2倍以上となる計7600人の兵員を配置するロシアの方針に反発し、停戦合意に従って戦闘前の地点に撤退するよう要求した。
2008/09/16 09:06 【共同通信】


グルジア加盟支持、ロシアに拒否権ないと NATO事務総長



トビリシ――グルジア訪問中の北大西洋条約機構(NATO)のデホープスヘッフェル事務総長は16日、首都トビリシの大学で演説し、NATOは今後も拡大するとし、グルジアが希望する加盟でロシアに拒否権はないと言明した。

ロシア軍が南オセチア自治州侵攻後もグルジア領内に駐屯を続ける中で、グルジアへの支援継続を強い調子で打ち出した格好だ。事務総長は、ロシアとグルジアの停戦合意後、ロシアが承認した自治州とアブハジア自治共和国の独立承認を非難もした。

デホープスヘッフェル氏はまた、、軍事行動を持ってしてもNATOとグルジアの関係を打破することは出来ないとも強調した。ただ、NATOはロシアに懲罰を与える考えはないとも指摘し、目指すのはグルジアの支援だと主張した。

一方、欧州連合(EU)は15日、ブリュッセルで外相理事会を開催、10月1日までに約200人の監視団をグルジアへ派遣することを決めた。ロシア軍が紛争前の位置まで撤収することを確認する任務に当たる。

監視団派遣では、EU議長国のフランスのサルコジ大統領とメドベージェフ・ロシア大統領が合意。ただ、活動範囲についてEU側は、ロシアが独立を承認した南オセチア自治州、アブハジア自治共和国も含めたグルジア領全体としているが、ロシアは2地域を対象外と受け止め、対立している。

CNN


 リーマンブラザーズの問題や、総裁選、事故米の流通など色んな問題がありますが、こちらも見逃せません。
 NATOは歴史的経緯からすれば、冷戦の時に、対ロシア同盟として作られた側面があります。
 そこにロシアに攻められたグルジアが加入する流れになれば、いよいよアメリカの息のかかった国とロシアの対立姿勢が強くなっていきます。
 これは、リーマンブラザーズの問題と絡めれば、大きな戦争の前触れにも感じられます。あくまでそうとれる、というだけですが。
 なんにせよ、色んな問題がわき起こり、今年の年末は非常に国際的にも内政的にも政治的に激動の時期になりそうです。

タグ :国際ロシア

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