2008年09月01日

EUがロシアとの関係を見直しに

 EUでロシアとの関係を見直すために緊急会議を開いたそうです。


グルジア紛争めぐりEU緊急首脳会議 対ロシア制裁は困難か



ブリュッセル(AP) 欧州連合(EU)は1日、フランスのサルコジ大統領を議長として緊急首脳会議を当地で開き、グルジア紛争を契機としたロシアとの関係冷え込みについて協議する。

EU各国首脳はグルジアの領土保全を強く支持し、ロシアがグルジアとの停戦合意に違反している状況では正常な関係は不可能との姿勢を、ロシア政府に伝えるとみられる。グルジアへの人道支援や経済支援なども検討する。

EU関係者らは、各国首脳が外交圧力でロシアを孤立させ、信頼性を削ぐ方向に向かうと予想している。サルコジ大統領は会議に先立ち各国首脳に送った書簡で、EUとの理解や協力関係についてロシアの取り組みに疑問を投げかけ、紛争を近隣諸国や関係国と平和的に解決するための重要な選択はロシア次第、との考えを明らかにした。

大統領はまた、EUがロシア軍のグルジア撤退を主張し、紛争の平和的かつ長期的解決に向けて「地上でのプレゼンス」を担う用意があると述べたが、具体的詳細は明らかにしなかった。

EUは対ロシア制裁案として、2014年のソチ冬季五輪のボイコットや、経済協力会議の中断を挙げている。ただクシュネル仏外相は、エネルギー調達をロシアに依存していることを理由に、制裁発動は難しいとの認識を示した。EUは石油の約3分の1、天然ガスの40%をロシアから調達しており、ロシアへの依存度は今後上昇すると予想されている。

ただ、ブリュッセルを拠点とする欧州政策研究センターの関係者は、エネルギーによるロシアの影響力行使が誇張される場合があり、ロシアが長期的に強硬姿勢を維持することは不可能とコメント。欧州委員会は、ロシア政府が資源開発を進めるためには、EUの資金が必要だと指摘している。
CNN


 前も書いた通り、イギリス以外のEU各国はエネルギーをロシアに依存しているのでロシアに逆らいにくい構造になっています。各国は色々と対策を講じようとしていますが、それでもまだしばらくロシアの首根っこを押さえることなんてどこの国も到底出来そうにありません。
 そうなるとロシアは今後も自分の主義主張を強く出していける立場になるでしょう。
 こういう現状で、日本がロシアに対してどう対応するか色々と考えないといけません。特に、北方領土問題が日本にはありますからね。
 EUが太刀打ちできない状況で日本がもし、ロシアに何らかの利点を売り込むことが出来れば日本は色々と優位に立てますし、そしてロシアと良好な関係を築くことが出来たならばEUなどにも有利な交渉を進められます。
 日本は高い技術力があり、ロシアは広すぎる国土を開発し切れていません。日本に近い地域だけでも日本が開発援助できればまたかなり変わるはずでしょう。
 今実は日本はとても有利な立場を手に入れるチャンスが手元にある訳です。
 それをフイにするのはどうかなぁ、と思います。


タグ :ロシア国際

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