2008年08月20日
拉致問題に韓国が理解?
韓国と日本の六カ国協議の代表の会談で、韓国は日本の拉致問題に一定の理解を示したようです。
日本は周りの国に合わせて北朝鮮に歩み寄るべきか、と色々と議論はありますが、なんのかんので、上の通り、他国から言質を取ったので、北朝鮮への制裁は日本だけでも続けるべきだ、と思います。拉致問題の解決を放置して、他国に合わせる必要はない、のではないでしょうか。
もっとも、これは竹島問題で冷え切ってると言われる日韓関係を修復するための韓国からのリップサービスでしかないのかも知れませんが、日本はそのリップサービスを最大限に利用すべきでしょう。
北の核検証枠組みを早期合意=日韓首席代表が一致
北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の日本首席代表、斎木昭隆外務省アジア大洋州局長は19日午後、同省内で韓国首席代表の金塾外交通商省朝鮮半島平和交渉本部長と会談した。両氏は、北朝鮮による核申告の検証の具体的枠組みを早期に合意し、検証を開始することが重要との認識で一致した。
会談後、金氏は記者団に「十分な進展は見られないが、忍耐をもって見守ることにし、その過程で6カ国や(北朝鮮を除く)5カ国間で緊密な協議が必要だと話し合った」と説明。「最近、米朝間で検証内容についての協議が進行中だ。その結果により、残りの国々と協議する」と述べ、米朝の接触の行方を注視する考えを示した。
一方、拉致問題で進展がないことを理由に、日本が北朝鮮へのエネルギー支援参加を拒否していることについて、金氏は「支援は5カ国が行わねばならないが、日朝間には拉致問題という重要な懸案があり、2つの問題は連動している。韓国は日本の立場を支持する」と理解を示した。(2008/08/20-03: 50)
時事ドットコム
日本は周りの国に合わせて北朝鮮に歩み寄るべきか、と色々と議論はありますが、なんのかんので、上の通り、他国から言質を取ったので、北朝鮮への制裁は日本だけでも続けるべきだ、と思います。拉致問題の解決を放置して、他国に合わせる必要はない、のではないでしょうか。
もっとも、これは竹島問題で冷え切ってると言われる日韓関係を修復するための韓国からのリップサービスでしかないのかも知れませんが、日本はそのリップサービスを最大限に利用すべきでしょう。
Posted by 哲学 at 11:25│Comments(0)
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