2008年08月13日

四川大地震の復興には一兆元が必要

 中国の大地震の復興の見積もりが出来たそうです。

復興費用15兆円=四川大地震で計画案-中国



 【北京12日時事】中国国家発展改革委員会は12日、四川大地震の復興再建計画案を公表した。復興再建に3年前後の時間をかけ、被災住民の生活や経済活動を地震前の水準、またはそれを上回る程度に回復させることを目標にし、必要な資金総額は1兆元(約15兆円)と見積もっている。同日は地震からちょうど3カ月。24日までパブリックコメントを求め、修正を加えた上で、計画を決定する。(2008/08/12-23:19)
時事ドットコム


 日本円だと約15兆円です。
 へー、と流してしまうのは間違いです。
 対岸の火事、のことのように思えますが、これは大きなビジネスチャンスでもあります。15兆円分の需要が日本のすぐ近くにあり、この市場は放置するには少々大きすぎる場所ではないか、と思います。
 とはいえ、幾ら大きなビジネスチャンスであると言っても正直中国人相手に商売するというのはとても大変で、神経を使うし、段々交渉するのがイヤになってくるくらいに大変な作業だったりします。あまつさえ、政治的な要因も絡んできて複雑です。
 また、日本ではこういう事業をビジネスチャンスというと「人の弱みにつけ込んで」と言うかもしれませんが、個人的にはタダより高いものはなく、下手にボランティアで恩着せするよりは、あくまで仕事として割り切った方が互いのためになります。
 具体的に言えば、ボランティアで向こうの学校とか建物を復旧してしまうと、「日本のおかげだ」となるのはいいのですが、「日本は助けてくれるのに中国政府はなにをしているんだ」となりかねません。しかし、作るのは日本でも、中国政府や中国の企業が金を出せば、「中国政府は人民のことを考えてくれて居るんだ。それに、日本も助けてくれて嬉しい」と言う感じで丸く行きます。いや、あくまで理想論ですが。
 実際にやると「日本人は高い金をふんだくりすぎる!」「それくらいタダでやってくれないのか!」と工事中はバンバンバッシングの嵐で工事をする気力も絞られるし、工事現場に嫌がらせも来たり、「日本人出て行け」というようなことが度々囁かれることになると思います。
 でも、それに耐えても中国とはある程度仲良くすべきだと哲学さんは思います。
 政治的な動きを見れば、アメリカはアジアから自分たちの影響力を極力さげようとしているので、日本はアメリカを抜きでも中国と渡り合うように、もっと中国と向き合っていくべきだと思います。
 が、それは別に中国の属国になれ、と言う訳でなく、聖徳太子以来の「日本と中国は対等な国である」という原則の下に行われるべきだと思いますが。


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