2008年07月20日

銃撃事件が起きても通常通り

 韓国人観光客が北朝鮮に射殺された事件で、その後も通常通り観光客は来ているそうです。

現代峨山、批判の的に 金剛山事件対応めぐり


 【ソウル19日共同】北朝鮮の金剛山で韓国人観光客が北朝鮮兵士に射殺された事件で、観光事業主の韓国企業、現代峨山(げんだいがさん)の安全対策が不十分だったとの批判が強まっている。韓国政府も対応のもたつきを公然と非難した。既に金剛山観光は中断しているが、同社が昨年十二月から始めた北朝鮮の開城観光事業の継続も不透明な情勢だ。

 被害者女性が侵入したとされる軍の立ち入り禁止区域と海水浴場を隔てるフェンスは海岸近くで途切れ、約三十メートル分は砂が積んであっただけだった。韓国メディアによると、過去にも観光客が気づかずに境界を越えるケースがあったが、同社は具体的な再発防止策を取っていなかった。

 さらに事件が発生した十一日当日、新たな観光客を金剛山に送り込んでいた上、金剛山と韓国を結ぶ電話回線を約二時間遮断していたことが発覚。同社は「不正確な情報が広がるのは好ましくないと判断した」と釈明するが、事件隠ぺいの意図を指摘する声も出ている。

 大統領報道官は十八日の会見で「事件発生直後に観光を続けるなど現代峨山の対応の不備についても、総合的に点検しなければならない」と強調。結果次第では同社が手掛ける開城観光の中断もありうるとの考えを示唆した。

 一方で、同社から事件の第一報が入って李明博大統領に報告されるまで二時間近くかかるなど、政府の対応の鈍さも問題視されている。政府系シンクタンクの北朝鮮専門家は「南北関係の悪化を受け、こういう事件の発生は十分に予見できた。政府にそうした認識があったかは疑問だ」と語る。

 現代峨山によると、開城観光は十九日も通常通り行われ、四百六人が参加。キャンセルは三十八人にとどまり「事件前と大きな変化はない」(広報部)という。
中国新聞


 しかし、事件が起きた後に即刻電話回線を遮断して事件が外に漏れるのを遅らせたというのはなんとも酷い対応ですね。果たしてこれまで問題に対して無関心でいたこの会社が果たしてちゃんと再発防止をつとめられるのか――と思いますが。

 この事件は韓国と北朝鮮の今後を左右する問題だけに、こんな対応でいいのか、と部外者ながら思います。


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