2008年05月05日
「移民庁」の設置検討される
自民党からとんでもない提案がなされました。
ただでさえ狭い狭く、雇用が問題となっている日本で外国人の受け入れ、定住化を進める移民庁を作るとのことです。
この問題は最近の雇用問題と大きく密接している気がします。
最近はどこも正社員が減り、契約社員や派遣社員、アルバイターなどが増え、それどころかニートやヒキコモリも問題になっています。
こうした中で、日本人よりも安い値段で雇える外国人労働者を積極的に受け入れようとするのは、これまで日本の若者達が不甲斐なかった証拠なのかもしれません。
有効求人倍率はあがっているものの、結局就職できない人は多く、就職したとしてもすぐにやめてしまう人も多いと言われています。
しかし、このことにより、ますます日本の雇用が減り、結婚できるほどの余裕が無くなり、ますます少子化が進むことになりかねません。
どちらかと言えば、こんなものが設置されても日本の若者達が頑張って働けば問題ないのですが――色々と難しい話です。
自民、外国人定住へ基本法・「移民庁」設置など検討
自民党は外国人の定住を推し進めるための基本法制定の検討に入った。日本で一定期間働く外国人の受け入れや管理政策を担う「移民庁」を設置するほか、不当な低賃金労働などが問題となっている外国人研修・技能実習制度を抜本的に見直す。少子高齢化による人口減少の流れを踏まえ、海外からの人材確保体制を強化する。来年の次期通常国会への提出・成立を目指す。
自民党の国会議員約80人で構成する外国人材交流推進議員連盟(会長・中川秀直元幹事長)が今月中旬に提言をまとめる。ただ、政府・与党内には治安や国内労働問題から慎重・反対論もある。 (11:10)
NIKKEI NET
ただでさえ狭い狭く、雇用が問題となっている日本で外国人の受け入れ、定住化を進める移民庁を作るとのことです。
この問題は最近の雇用問題と大きく密接している気がします。
最近はどこも正社員が減り、契約社員や派遣社員、アルバイターなどが増え、それどころかニートやヒキコモリも問題になっています。
こうした中で、日本人よりも安い値段で雇える外国人労働者を積極的に受け入れようとするのは、これまで日本の若者達が不甲斐なかった証拠なのかもしれません。
有効求人倍率はあがっているものの、結局就職できない人は多く、就職したとしてもすぐにやめてしまう人も多いと言われています。
しかし、このことにより、ますます日本の雇用が減り、結婚できるほどの余裕が無くなり、ますます少子化が進むことになりかねません。
どちらかと言えば、こんなものが設置されても日本の若者達が頑張って働けば問題ないのですが――色々と難しい話です。
Posted by 哲学 at 19:46│Comments(0)
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