2008年04月25日

聖火リレーで長野に各勢力結集

 明日は長野で聖火リレーと言うことで日本中、あるいは世界の至る所から人が長野に集まっています。
 まだ長野に聖火がついてない段階から、移送中の聖火を追いかけている人もいました。

「聖火」長野移動中にチベットの旗と中国の国旗が…


 北京オリンピックの聖火が、長野に向かう高速道路で休憩した際に、チベットの旗を掲げていたのは、チベットを支援する日本人らでした。

 聖火の車列が9時前に、関越自動車道で高坂サービスエリアに立ち寄った際に、チベットの旗を持った日本人らが車場を練り歩きました。そこに、中国の国旗を持った中国人観光客が近づいてきて、一時、騒然となりましたが、互いにやり合うこともなく、大きな混乱は起きませんでした。聖火はその後、サービスエリアを後にして、群馬県内に入っています。そして、長野に向かっています。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20080425/20080425-00000008-ann-soci.html
Yahoo!ニュース


 まだ聖火が長野に来てないのにそんな所で張り合わなくても……。
 まあ、映像を見る限り大変和やかな感じだったようですが。チベット国旗を持って走り回る男性が出てきたら、それに対抗するためか中国国旗を持って追いかける女性が出てきただけですから。
 とはいえ、この記事では「中国人観光客」と言っていますが、インタビューをみると日本語で、「うちは~」と関西弁で喋ってるので「中国人留学生」か、もと日本に留学していた人なんだろうなぁと思います。
 さて、肝心の長野には国境なき記者団の人達や、右翼系の人々、中国人留学生などが続々と集結しているようです。

長野一触即発“ネット右翼集結”あす緊迫の聖火リレー


25日早朝、北京五輪の聖火が羽田空港に到着した。26日の本番も秒読みに入ったが、長野での聖火リレーは一触即発の様相だ。「聖火を守れ!」と在日中国人が大動員されているうえ、各抗議団体に加え、ネットで中国批判を繰り広げる若い日本人「ネット右翼」が集結する恐れもある。中国人は「右翼」という言葉に過剰に反応するだけに、衝突が起きれば、中国本土でも反日の嵐が吹き荒れかねない。

 聖火を載せた中国国際航空のチャーター機は25日午前5時55分ごろ、花曇りの羽田空港に到着した。警備車両とバスで隊列を組んで長野に向かった。

 ≪抗日精神で聖火と中国人の尊厳を守ろう≫。中国語サイトに書き込まれた26日に長野入りする中国人らへのエールだ。「全日本中国留学生学友会」は≪中華民族の空前の結集力を示そう≫とネットで呼び掛け、2000人を動員する。
「会の幹部に大使館から『できるだけ多く動員するように』と口頭で通達があったと聞く。水とペンを持参するよう指示されたともいい、衝突があれば、水をかけたりペンで突いたりするためではないか」と中国人教育関係者は話す。「学生はビザが下りなくなるので手出しするなと注意する一方、永住者は別といい、妨害者がいれば実力行使も辞さないと血気盛んだ」


 中国人作家の石平氏は「リレーは大中華思想をアピールする場になり、欧米や豪州でも大動員がかけられた。日本で行われるリレーに対し、日本人は言うべきことは正々堂々言うべき」としながら、「もみ合いで手を出せば、反日の口実にもなる」と危惧する。

 当日は「国境なき記者団」やチベット団体がすでに抗議活動を表明している。ウイグル出身のイリハム・マハムティー氏(38)も支援者と駆け付ける予定で「ウイグルの旗を持って抗議する。衝突を恐れてはウイグル自由化は実現できない」と訴える。

 だが、最大の不安材料は日本の右翼団体との衝突。中国人は街宣車や日章旗など「軍国主義」を起想させるものへの“沸点”が非常に低く、サッカー日中戦などでたびたび反日感情を爆発させてきた。

 長野県警には複数の右翼団体から街宣活動の届け出があったといい、24日も街宣車がリレー会場付近を巡った。県警は「表現の自由もあり、法律さえ守れば『来るな』とは言えない」との姿勢だ。

 右翼事情に詳しい関係者は「既成団体は自制が利くが、ネット右翼と呼ばれる若者らがどう反応するかが読めない」と話す。

 聖火リレーをめぐってネットで≪ギョーザをぶつけろ≫との文言が飛び交い、≪善光寺オフ会≫と称し現地集結を呼びかける書き込みも。若者がチベット独立の旗を買いあさる現象まで起きた。都内のイベントの出店では、100枚が即完売。「『長野に持っていく』との若者が多く驚いた」という。

 中国のネット民族主義も盛んだ。善光寺が出発式を辞退した後には、在日中国人サイトに≪俺が(善光寺に)火を付ける。ガソリンを忘れるな≫との放火予告が登場した。善光寺で落書きが見つかった後には、日本のネットで≪放火のサインだ≫との憶測が噴出するなど、ナショナリズムの応酬が過激化している。

 関係者は「リレー自体は大量の警察官に守られ妨害されないだろうが、長野駅前などで衝突があるのではないか。そうなれば、中国の反日暴動にも容易に火が点く」と警告している。

ZAKZAK 2008/04/25
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_04/t2008042501_all.html


 とっくの昔にそうでしたが、平和の祭典の雰囲気が微塵もありません。
 『2ちゃんねる』上ではこんなコピペがあったりしました。

平成20年・皇紀2668年・西暦2008年4月26日(土) 長野(シナの)事変 勢力図

◇赤軍
シナ人 約2000~3000名
シナ工作員 推定100名くらい
青装束軍団(特殊工作員) 2~6名
売国マスゴミ 推定200名くらい
売国左翼・売国日本人 推定数百名 創価動員数百名
朝鮮人 推定数百名
邪火ランナー(星野、有森、萩本等)

◇我が軍
ネット連合(2ch、mixi、ブログ等)
穏健派・撮影部隊・通信部隊等 推定2000~3000名
ネット連合 過激派(消火班、武装派、ギョーザ投てき) 推定100名
チベット・ウイグル・モンゴル・台湾人 数百名
国境無き記者団 約50名+ボス
新風 約50名
街宣右翼 約100名
仏教徒・仏教関係者・善光寺 推定数百名
反中日本人 推定数1000名
欧米人・欧米マスコミ  推定数百名
一般マスコミ(産経・関西のテレビ等) 数十名 
愛国・親日マスコミ 20名

◇中立勢力
機動隊・警察・公安 2000~3000名
一般日本人 数千~数万名 (←ここを味方につける必要あり!)
http://nullpo.vip2ch.com/ga18628.jpg
http://jp.youtube.com/watch?v=FdVLoI9jhAo


 この場合の「わが軍」というのは「ネットウヨク」と呼ばれる人達のことでしょう。
 何のかんので、下手をすれば一万人近くの様々な勢力の人間がぶつかり合うことになるかも知れません。
 が、しかし……ここへ来て中国人留学生の幾人かはこれなくなる可能性が出てきました。

聖火リレー応援ツアー中止危機…中国人留学生企画


 中国人留学生で組織する「全日本中国留学生学友会」(李光哲会長)が、26日に長野で行われる聖火リレーに向けて2000人を動員して行う大規模ツアーが、旅行業法に抵触する可能性があることが分かった。参加費2000円で往復バス代+軽食2回、Tシャツと小旗が含まれる、日帰りの“弾丸ツアー”。ホームページで大々的に参加を募ってきたが、直前になって中止の危機に立たされている。
(中略)
 自国のビッグイベント関連行事を盛り上げたい気持ちは分かるが、これに「待った」をかけたのが、日本の旅行業界を統括する「日本旅行業協会」(通称JATA、東京・霞が関)だ。法務担当者が、こう解説する。

 「これは旅行業法第三条に抵触する可能性が極めて高いですね。不特定多数を対象にした『募集型企画旅行』を取り扱う場合、主催者はあくまで、国土交通省認可の『第一種旅行業務』(海外・国内可)か、都道府県知事の認可を得た『第二種旅行業務』(国内のみ可)の免許を持った旅行会社でなくてはなりません」

 ここでいう主催者とは、今回のケースでいえば、「組織委員会」に該当するが、当然、旅行業の免許など持っていない。また、一定の組織内で旅行を企画し、その構成員に限って募集する場合(職場旅行、同窓会など)はこの限りでないが、「留学生というくくりで、対象者が7万人もいるうえ、ツアー申し込みの条件が代表者の口座への2000円振り込みとなっている以上、事実上『不特定多数』に向けた企画旅行の募集です」(法務担当者)

 JATAは、ホームページ上での募集手法でも、業法違反を指摘する。

 「募集型企画旅行の募集広告では『法定表示事項』が定められていますが、ホームページの募集案内を見る限り、何一つ要件を満たしておりません。日本国内において、金銭を伴った旅行イベントを行う以上、これらの法律はキチンと順守していただく必要があります。知らなかったでは済まされません」
(後略)

http://www.zakzak.co.jp/top/2008_04/t2008042429_all.html
ZAKUZAKU


 まとめると、『参加費を募って大型の旅行を企画した場合、免許か都道県知事の許可が必要だけど、免許も許可もないので、中国人留学生をツアーで集めるのは法律違反になる』と言うことです。これが、無料のボランティアならば何も問題はなかったのですが……。
 実際に、日本人の方はお金を取らず、ボランティアで集まっています。それに対してお金を取ってしまったのが中国人留学生達の失敗でしょう。まあ、お金のない留学生達にボランティアを求めるのは難しい話でしょうが。
 明日の長野で何が起こるかいよいよ分からなくなってきました。

 さて、このぶつかり合いはもともとチベットで行われたものですが、今、肝心のチベットはどうなっているのでしょうか?
 実は、また総領達が中国の武装警察によって拘束されたようです。

中国武装警察、チベット僧侶400人を拘束=ラサ市


 【大紀元日本4月22日】中国政府はチベット人への弾圧がエスカレートしたため、チベット情勢は一層緊迫な状況になっている。チベット亡命政府緊急協調チーム関係者は、4月18日午前2時ごろに、中国政府の武装警察は再びラサ市セラ寺に突入し、400人の僧侶を拘束し、ラサ市郊外のドゥイロンデチン県のレンガ工場に監禁していることが明らかになった。ラジオ自由アジアが伝えた。

 チベット緊急協調チームのゲサンさんは18日深夜2時ごろ、セラ寺の僧侶約400人が40台以上の中共軍用車に強制連行され、ドゥイロンデチン県のレンガ工場に監禁されたことをこのほど明らかにした。中国共産党(中共)の軍隊は先週の月曜日から金曜日にかけて、甘粛南部、青海、四川地区の僧侶を大規模な逮捕を行った。情報筋によると、1週間で少なくとも700人の僧侶が強制連行され、僧侶たちは恐怖の中で生活しているという。

 一方、セラ寺に約700人がいた僧侶は今では老僧と子供約100人しか残っていない。記者はラサ市の公安局に僧侶たちの逮捕について確認したが、公安からは「知らない」との返事だった。

 実際、10日ほど前から、中共はチベットのすべての寺院に対して、中共の国旗を掲げるように要求し、法制宣伝チームを各寺院へ派遣し、「愛国主義」教育を施し、僧侶たちにダライ・ラマと境界線をつけ、対立するように求めた。これに対して、僧侶たちが抵抗し、一部の僧侶は中共からの圧力に耐えられずに寺院を離れた。

 ゲサンさんは「最初に拘束されたデブン寺の僧侶たちはセトウ区の洞窟に監禁された」と語った。その前に、「暴徒」と称され拘束された約800人の僧侶はラサ市のある倉庫に監禁されている報道もあった。

 一方、北京五輪のトーチは5月にチベット入りすることで、中共は対外的チベットに入るための「通行許可証」の発行はすでに全面的に中止し(チベットでの勤務者を除く)、チベットへの立ち入りを禁止した。当局は旅行会社に対して、外国人旅行者および中国国内旅行者の受け入れは禁止した。地元の寺院もすべて閉鎖された。旅行社によると、ラサ市では外国人の影は1人もいないという。

 アナリストらは、ラサ市の現在の情勢からみると、北京五輪トーチはチベットを通過した後に、中共当局は各寺院に対する圧力は暫らく続くとみている。アナリストらは、甘粛省南州および四川省阿壩州等地区の武装警察は北京五輪終了後の9月に撤退する予定でいることから、ラサ市に駐在している武装警察もそれより早く撤退することはないとし、これから先の3ヶ月間、チベット情勢の緊迫が続き、僧侶への大規模な逮捕の可能性は排除しないと分析している。

(翻訳/編集・余靜)


(08/04/22 09:07)
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/04/html/d58222.html
大紀元時報



 チベットを助けるために行っている抗議活動が、より一層チベットへの弾圧を強化している側面があるという訳です。
 勿論、弾圧が強化されたと言うことは、それだけ中国がチベットを押さえきれなくなりつつあり、かつ、世界中の世論を無視できなくなりつつあることでもあります。
 果たして、このままチベットは変わらないままで行くのか……それとも、人権が保護されるのか……聖火リレーに対する抗議活動が実を結ぶのか――事態は更に混迷を極めていくことになりそうです。

今後の聖火リレーのルート
4/26 長野(日本)
4/27 ソウル(大韓民国:首都)
4/28 平壌(北朝鮮民主主義人民共和国:首都)
4/29 ホーチミン(ベトナム)
5/02 香港(中華人民共和国)
5/03 マカオ(中華人民共和国)
5/4-5/6 海南省(中華人民共和国)
5/7-5/10 広東省(中華人民共和国)
5/11-5/13 福建省(中華人民共和国)
5/14-5/16 江西省(中華人民共和国)
5/17-5/19 浙江省(中華人民共和国)
5/20-5/21 上海(中華人民共和国)
5/22-5/24 江蘇省(中華人民共和国)
5/26-5/28 安徽省(中華人民共和国)
5/29-5/31 湖北省(中華人民共和国)
6/1-6/3 湖南省(中華人民共和国)
6/4-6/6 広西チワン族自治区(中華人民共和国)
6/7-6/9 雲南省(中華人民共和国)
6/10-6/12 貴州省(中華人民共和国)
6/13-6/14 重慶(中華人民共和国)
6/15-6/18 四川省(中華人民共和国)
6/19 エベレスト山頂(チベット)
6/21 ラサ(チベット)

6/22-6/24 青海省(中華人民共和国)
6/25-6/27 新疆ウイグル自治区
6/28-6/30 甘粛省(中華人民共和国)
7/2-7/4 寧夏回族自治区(中華人民共和国)
7/5-7/7 陝西省(中華人民共和国)
7/8-7/10 山西省(中華人民共和国)
7/11-7/13 内モンゴル自治区(中華人民共和国)
7/14-7/16 黒竜江省(中華人民共和国)
7/17-7/19 吉林省(中華人民共和国)
7/20-7/22 遼寧省(中華人民共和国)
7/23-7/26 山東省(中華人民共和国)
7/28-7/31 河南省(中華人民共和国)
8/1-8/3 河北省(中華人民共和国)
8/4-8/5 天津(中華人民共和国)
8/6-8/8 北京(中華人民共和国)



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