2008年04月22日

聖火リレーで日本人がリンチされる

 昨日のマレーシアの聖火リレーで日本人が聖火リレーでリンチされる事件がありました。

【聖火リレー】 「フリー・チベット!」と叫んだ日本人の親子、中国支持派100人の集団に襲われる。男性は袋叩きに、子供も棒で殴られる…マレーシア


1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ 投稿日:2008/04/21(月) 20:27:53 ID:???0
マレーシア 聖火リレーで騒ぎ
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北京オリンピックの聖火リレーの開催地となったマレーシアの首都クアラルンプールで21日、会場近くでチベットの旗を持った日本人の家族とみられる3人が中国支持派のグループに囲まれて殴られるなどの騒ぎになり、3人は警察に保護されました。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014123921000.html#

地元の警察や目撃者によりますと、聖火リレーが始まる2時間ほど前の日本時間の21日正午すぎにスタート地点の独立広場の近くで日本人の若い男女2人と小さな男の子のあわせて3人が持っていたかばんから大小のチベットの旗を取り出し「チベットに自由を」と英語で叫びました。これを聞いた数十人の中国支持派のグループが3人に詰め寄り、男性の体を中国の国旗で覆って殴ったりけったりし始めたということです。

このため、周囲の警察官が3人を群衆から引き離して保護し、現在も警察で事情を聞いています。現場に居合わせた地元のカメラマンは「3人は家族だと言っていた。中国支持派のグループは集団で男性を袋だたきにし、見ていて非常に乱暴だった」と話していました。一方、現地の日本大使館によりますと、3人にけがはないということですが、旅行者なのかなど詳しいことはまだわかっていません。

また、リレーの直前、マレーシアの女性1人が同じように「チベットに自由を」と叫んでいたところ、中国からの留学生のグループに取り囲まれて、小競り合いになる一幕もありました。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10014123921000.html#

警察当局高官はAFPの取材に対し、「独立広場(Independence Square)でチベット旗を振っていた日本人家族とその子どもが、北京五輪の支持者らともみ合いになった」と述べた。

事件を目撃したAFP記者によると、中国人が「台湾とチベットは中国に所属する」と叫びながら、日本人の夫婦と子どもをプラスチック製の棒で殴ったという。
http://www.afpbb.com/article/politics/2381312/2854114


5 名前:名無しさん@八周年[sage] 投稿日:2008/04/21(月) 20:28:50 ID:kGexEcHS0
>>1 の状況


(中略)

(後略)

痛いニュース『【聖火リレー】 「フリー・チベット!」と叫んだ日本人の親子、中国支持派100人の集団に襲われる。男性は袋叩きに、子供も棒で殴られる…マレーシア』より抜粋

 報道されている限りでは、日本人の初の犠牲者でしょうか。まあ、怪我はなかったとのことですが、三人の親子に対し大多数で取り囲んで襲いかかったというのだから恐ろしい話です。
 今回は幸い怪我がなかったようですが、長野ではもっと激しい反発が起きるかも知れません。
 今までの一連の騒ぎがあったせいなのか、今日のインドネシアのジャカルタの聖火リレーのコースは変更され、競技場の周りを走るだけになったそうです。(『時事ドットコム』より)

 肝心の長野のスタート地点はどうなったかというと、昔刑務所があった更地で行うことになったそうです。(『痛いニュース』より)
 しかも、思想犯専用の刑務所だったらしいので色々と皮肉が効いています。他の国々ではエッフェル塔や大統領官邸などその国でも誇れる場所がスタート地点だったのに対して日本がこれというのは北京オリンピックに対する日本の姿勢を世界に対してまざまざと見せつけるようなものでしょう。
 さて、元のスタート地点である善光寺では、同日はチベット暴動犠牲者の追悼法要をするそうです。

善光寺:聖火リレーに合わせチベット暴動犠牲者の追悼法要


 長野市内で26日に予定されている北京五輪聖火リレーに合わせ、中国チベット自治区などで起きた暴動での犠牲者を追悼する法要がリレー当日の朝、国宝・善光寺の本堂で営まれる。主催する市民団体が21日、記者会見で明らかにした。在日チベット人も参加する見込み。

 追悼法要は、市民団体「チベット問題を考える長野の会」(野池元基代表)など2団体が主催し、善光寺の僧侶ら有志でつくる「平和を願う僧侶の会」(若麻績=わかおみ=敬史代表)も協力する。

 若麻績代表は「国や宗教などの差異を超えた平和な世界の実現を訴えたい。国籍を問わず行いたい」と開催理由を説明し、追悼法要はチベット人だけではなく、中国人らも対象にするという。

 追悼法要は26日午前6時半、本堂前に集合し、同7時から本堂で、同団体などが現地の報道などを通じて把握した犠牲者60人以上の名前を読み上げて弔うという。

 野池代表は「非暴力で、平和的に活動を行いたい」と語り、法要後には、新たに決まった出発・点火式会場や沿道などで「チベットに自由を」などの横断幕を掲げる方針。【藤原章博】

毎日新聞 2008年4月21日 20時29分(最終更新 4月21日 20時40分)
http://mainichi.jp/enta/sports/general/news/20080422k0000m040070000c.html


 これまで静観を決め込んでいた善光寺も完全に「抗議」側になったようです。
 また、抗議と言えば、日本に北京オリンピックの抗議活動に関する大物が来るそうです。

聖火リレー抗議でメナール氏訪日へ



 北京五輪の聖火採火式や聖火リレーで抗議行動の先頭に立つ国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」の広報担当者は21日、長野で26日に行われる聖火リレーに際して抗議行動を展開するため、メナール事務局長が訪日する予定だと明らかにした。

 メナール氏は25日に東京で記者会見し、26日に長野で抗議行動をする予定で、既に航空券も取得した。広報担当者は「聖火リレーの出発地となることを断った寺(善光寺)の前で抗議行動をする。同じ場所で記者会見もしたい」と説明。メナール氏の行動は長野の聖火リレーにとって最大の波乱要素の1つとなりそうだ。

 メナール氏は3月にギリシャで行われた聖火採火式に乱入して取り押さえられたほか、今月7日のパリ聖火リレーでも、自らノートルダム寺院の壁をよじ登り、手錠を組み合わせて五輪マークを表現した黒い旗を掲げた。

 法務省入国管理局は関係機関と連絡を取り、メナール氏の日程や経歴などの情報収集を進めている。ただ「現時点では十分な情報がない」としており、来日時の入国審査で入国目的などについて詳しく聴くとみられる。

 同記者団の広報担当者は21日、入国に問題があるとは考えていないと述べた。

 メナール氏は9日、共同通信のインタビューに対して「長野でも(抗議行動を)何かやるつもりだ。日本の市民にも行動を呼び掛ける」と述べていた。

[2008年4月21日20時42分]
http://beijing2008.nikkansports.com/news/f-sp-tp0-20080421-351045.html
nikkansports.com



 抗議集団の中でも過激派で知られる「国境なき記者団」の事務局長メナール氏はこの北京五輪の抗議活動においてはそれこそ中国に指名手配されてもおかしくはないくらいの大物です。そもそも、チベット騒動の騒ぎが起きる前から、既にギリシャの採火式で取り押さえられているのです。ノートルダム寺院にもよじ登っているし、記者団のボスとは思えない軽いフットワークで長野でも暴れ回る可能性は高いです。
 色々と波乱要素が次々と長野へと集まってきています。
 果たして無事に長野リレーが終わるのか、色々と心配です。


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Posted by 哲学 at 03:01│Comments(2)ニュース
この記事へのコメント
 ホント、子どもまで襲うとかどうかしすぎてますよね。

 しかし、長野といえば、新スタート地点は何かとても新鮮なアイデアのようでwww
 前日とかに雨降ったらどうなるんでしょう?
Posted by Kooh at 2008年04月22日 10:03
リンチされたって、無傷でありえるのか、嘘八百野郎め!
Posted by ひ at 2008年04月29日 12:23
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