2008年03月25日

チベットに対する日本の対応

 チベット問題に対して日本の対応が報道されています。


チベット論議 首相「必要ならば」 日中首脳会談 不干渉姿勢示す



 福田康夫首相は24日の参院予算委員会で、5月に訪日する予定の中国・胡錦濤国家主席との首脳会談で、チベット騒乱を議題にするかどうかを問われたが、「率直な意見交換が必要ならば(日中両国が)率直に言い合えるような関係にすべく努力をしたい」と述べるにとどまり、議題にするかどうか明言を避けた。

 自民党の山本一太氏は「胡主席に対し(中国とチベットの)当事者間の対話を促す考えはあるか」と質問した。

 だが、首相は「お互いに良い面を見つけて伸ばしていく観点でお付き合いすることができるかどうかが非常に大事だ」と、外交の原則論を展開。「国が違えば意見が食い違うのは、あって当然だ」とまで述べて、不干渉の姿勢を強くにじませた

 その上で、首相は「中国が『日本、ちょっと間違っているよ』と言ってくれ、逆に日本が『中国はこうしたらいいんじゃないの』と言えるぐらいの関係ができれば最高だ」と答弁し、中国首脳に対する首相の毅然(きぜん)とした態度を求めた山本氏の質問をはぐらかした。

 高村正彦外相は同じ質問に対して、4月17~21日に来日予定の中国・楊潔●外相と会談する際、「私が全然この話題に触れないことはあまり考えられない」と述べ、チベット問題を議題に取り上げる考えを示した。

●=簾の广を厂に、兼を虎に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080325-00000050-san-pol
産経新聞



 世界中で中国に対して非難の声を上げている中、日本は不干渉を貫くつもりです。
 発言としても、「中国が『日本、ちょっと間違っているよ』と言ってくれ、逆に日本が『中国はこうしたらいいんじゃないの』と言えるぐらいの関係ができれば最高だ」て、「ちょっと間違ってるよ」と「こうしたらいいんじゃないか」では明らかに日本の方が立場が下で、対等な感じがしないのですが。
 もっとも、日本の政治家でもチベット問題に取り組んでいる人はいます。

チベット騒乱めぐりペマ氏と会談 安倍前首相


 中国西部のチベット自治区で起きた騒乱で多数の死者が出ていることを受け、安倍晋三前首相は18日午前、チベット出身でダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表のペマ・ギャルポ桐蔭横浜大教授と国会内で会談し、「チベットの人々の人権が確保されるよう努力したい」と述べ、騒乱を人権問題として重視していく考えを示した。

 会談で、ペマ氏は騒乱の状況を説明した上で「中国政府による本当の弾圧はこれからだ。わざとチベット人を挑発して、戒厳令を敷き、なるべく外部の人をチベットに入れさせない魂胆だ」と指摘。「国際社会が関心を示してもらえることは大きな力になる」と強調した。

 安倍氏は「世界の目がチベットに行き届くようにすることが大切だ。世界の報道機関をチベットに受け入れるよう中国側に働きかけていきたい。中国にはオリンピック開催国にふさわしい対応をしてもらいたい」と述べた。

 会談後、ペマ氏は記者団に「民族自決権、人権は世界の普遍的な価値観だ。北朝鮮に対し言えることを中国に対して言えないようなダブルスタンダードがあってはいけない」と政府への要望を語った。

 会談には自民党の下村博文元官房副長官、萩生田光一衆院議員、稲田朋美衆院議員が同席した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080318/stt0803181217004-n1.htm
産経ニュース



 安倍前首相は意欲的にチベット問題に取り組むようです。
 まあ、日本にも沢山の政治家がいますからね。
 出来れば他の多くの政治家もチベット問題に対してもっと取り組んで頂きたいと思います。
 というか、福田総理ももっと中国に対して強い態度で臨んで貰いたい物です。

ペマ・ギャルポ氏については下記参照。






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