2008年02月23日

JTが中国に冷凍食品委託廃止

 毒ギョウザ問題で話題になった天洋食品。そこは日本のJTが生産を委託していた訳ですが、JTは天洋食品などの中国の企業に生産委託することを辞めたそうです。


JT:冷凍食品の中国企業生産委託を廃止…ギョーザ事件で

 日本たばこ産業(JT)は、中国の天洋食品に生産を委託した自社製冷凍ギョーザが中毒事件の原因になったことから、冷凍食品の中国企業への生産委託を原則廃止する方針を固めた。加ト吉など自社グループの工場に生産を集約する方向で調整しており、一部、国内への生産移管も検討する。再発防止策の一環で、自ら工場の管理・監督ができる体制に変えるため、生産拠点を抜本的に見直す。

 JTは現在、中国に17の生産拠点を持つ。このうちJTが2拠点、子会社の加ト吉が4拠点で自社グループの工場は計6拠点あり、残る11拠点は生産を委託した現地企業の工場だ中毒の原因となった冷凍ギョーザを製造した天洋食品には、年に1回程度、日本から社員を派遣して管理体制のチェックを行っていたが、日常的な監視はしていなかった

 このため、原則的に委託生産を廃止し、中国の加ト吉の工場や国内に生産を順次移管することにした。ただ、加ト吉の工場の生産能力の問題などから、部分的に、委託生産を続けざるを得ない場合は、日本人社員を工場に常駐させる方針だ。

 将来的には、加ト吉の工場の拡張や、新工場の建設などで生産能力の向上を図る。設備投資などで多額の出費が予想されるが、早急な信頼回復が求められており、安全対策を最優先させる考えだ。

 また、社内に検査機関を設立するなど検査体制を強化するほか、顧客からのクレームに対する体制も充実させる。


 結局、JTは委託先の天洋食品を充分に管理できていなかったと判断したようです。よって、自社の工場のみで生産を行う予定ですが、JTの中国工場も、JTの管理下にあるとはいえ、社員のほとんどは恐らく中国人であり、もし悪意ある中国人が混じれば分からないかも知れません。まあ、きっちりとした管理体制が敷かれることに期待しましょう。
 しかしまぁ、これで天洋食品は恐らく日本向けに生産できなくなったので、大規模なリストラが行われてまた色々騒動が起きるかも知れませんね。日本人は天洋食品を切り捨てるだけで事足りるでしょうけれど、その後残された中国人達の生活はまた路頭に迷うだろうし、これによってまた中国との軋轢は深まるでしょう。
 果たしてこの状況で北京オリンピックに向かって大丈夫なのか――色々と考えさせられる所です。

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