2008年02月05日

天洋食品で女性が事故死発覚

 先日毒入りのギョウザで自主回収で騒ぎになった「天洋食品」で従業員が事故死していたことが発覚しました。

中国製ギョーザの中毒問題で、ギョーザが製造された「天洋食品」で2007年、蒸し器のある施設に閉じ込められた女性が蒸気をかけられ、死亡する事故があったことがわかった。
天洋食品をめぐり、FNNの取材で、衝撃的な証言があったことが発覚した。
2007年、天洋食品で働いていた19歳の女性が、事故で亡くなったという。
女性の母親は「(死亡事故はいつ起きた?)過ぎたことだから、もう言いたくない」、「(工場の対応は?)騒ぐのはもうやめて。もう終わったこと。過ぎたことだから」などと話した。
かたくなに口を閉ざす母親に代わり、友人の女性が証言した。
事故死した女性の友人は「彼女は工場の設備の中に入った。現場に入っていったのよ。蒸すところに。生の肉よ。肉を入れて蒸すの」と話した。
女性は、蒸し器のある施設に忘れた携帯電話を取りに入ったのだという。
そして、中に女性がいたことに気づかず、蒸し器が稼動された。
事故死した女性の友人は「彼女が中に閉じ込められて、出られなくなりました。そこに蒸気がかけられ、翌日ドアを開けてみたら、彼女はもう死んでいたんです」と話した。
天洋食品側は遺族に賠償金を支払い、表ざたにはならなかったのだという。
この件について、元従業員は「(死亡事故のことを知っている?)聞いたことある」と話した。
天洋食品の社員は「すみません、その件については、わたしの責任では答えられませんので」と語った。
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00126668.html
FNN

 上に書いてある通り、業務用の蒸し器の中に入った女性に気付かず、そのまま機械を作動させて、次の日に死体として発見されたそうです。
 ここで何よりも重要なのは「賠償金を支払って表沙汰にはしなかった」と言うことです。
 中国にはこういうことが往々にしてまかり通っていたりします。
 今回の調査に関しても、政府の調査団に裏金を渡して「何もなかった」ことになっているかもしれません。
 果たしてこれからの調査でちゃんと真相が突き止められるのか――闇に隠されるのか、これからも注目していきましょう。

 というか――そんな所に携帯電話を落として取りに行くなんてどんな管理体制なんでしょう?
 そういう職場には携帯電話を持ち込まないように管理を徹底してないというのなら、衛生管理も大丈夫なのかとても怪しい物です。

 そして、もしかしたら私達が食べてたギョウザって人が死んだ蒸し器で作られたものを食べていたのかもしれないんですね。
 考えると恐ろしい……。

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Posted by 哲学 at 20:01│Comments(0)ニュース
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