2008年02月05日
橋下弁護士「図書館以外いらない」
今度大阪府知事に就任する橋下弁護士が大阪府の持つ施設のうち、図書館以外を廃棄・売却する方針を打ち出したそうです。
大阪府知事に就任する橋下徹氏(38)は4日、府幹部との協議の中で、83の府立施設のうち、中之島図書館(大阪市北区)と中央図書館(東大阪市)の2施設以外は「不要」との考えを明らかにした。
行財政改革の一環で、大相撲春場所の会場である府立体育会館(大阪市浪速区)や、女性総合センター(ドーンセンター、同市中央区)、上方演芸資料館(ワッハ上方、同市中央区)などの施設については廃止・売却の検討を行うよう指示した。知事就任後、庁内に発足するプロジェクトチームで検討を進め、6月に結論を出すという。
ほかに廃止・売却の対象となるのは、大型児童館ビッグバン(堺市)など。この日の協議で、橋下氏は「図書館以外、基本的にはすべて必要ない」との持論を説明。終了後、報道陣に「就任後、すべて視察しながら、選別にかけていく」と述べた。
また、46ある出資法人についても、中小企業信用保証協会、育英会、障害者福祉事業団、西成労働福祉センターというセーフティーネット(安全網)に関する4法人を除き、全面的に見直す考えを表明。大阪高速鉄道などを対象に、民営化などの検討を進める。
市や都道県などの地方自治体は様々な施設を運営・管理しています。
それは市民や都道県民の為の施設ですが、中には誰も来ないような「しごと館」とかいうものや「記念館」とかあったりします。それの維持費だけで貴重な税金が使われているというのなら由々しき事態であり、それを打開しようとする橋下さんは素晴らしいです。
普通は思いついてもなかなかここまで思い切った行動は出来ません。
とはいえ、個人的には「美術館」や「博物館」は民営よりは公営施設であって欲しいなとは思います。
採算は取れないかも知れませんけど、貴重な文化物は公的機関が多少採算を度外視しても未来に伝えて欲しいと思うのです。
なーんて言うのは余裕のある人間の意見。
実際の大阪府政はかなりの借金まみれで夕張市みたいに「財政再建団体」になる可能性が高いです。企業で言えばもう破産寸前です。そんな時に他に余力はまわせないので切りつめるしかないでしょう。
まあ、体育会館などは民営化してもなんとかなるでしょうし、いいんじゃないでしょうか。
ただ、大相撲の時に大阪府知事は力士にトロフィーを渡せなくなるかもしれませんね。
それは市民や都道県民の為の施設ですが、中には誰も来ないような「しごと館」とかいうものや「記念館」とかあったりします。それの維持費だけで貴重な税金が使われているというのなら由々しき事態であり、それを打開しようとする橋下さんは素晴らしいです。
普通は思いついてもなかなかここまで思い切った行動は出来ません。
とはいえ、個人的には「美術館」や「博物館」は民営よりは公営施設であって欲しいなとは思います。
採算は取れないかも知れませんけど、貴重な文化物は公的機関が多少採算を度外視しても未来に伝えて欲しいと思うのです。
なーんて言うのは余裕のある人間の意見。
実際の大阪府政はかなりの借金まみれで夕張市みたいに「財政再建団体」になる可能性が高いです。企業で言えばもう破産寸前です。そんな時に他に余力はまわせないので切りつめるしかないでしょう。
まあ、体育会館などは民営化してもなんとかなるでしょうし、いいんじゃないでしょうか。
ただ、大相撲の時に大阪府知事は力士にトロフィーを渡せなくなるかもしれませんね。
Posted by 哲学 at 07:02│Comments(0)
│ニュース
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。