2008年01月30日

結局テレビ買いました

 日記に書いた通り、昨日の昼にテレビが壊れました。
 そして、昨日の夜、母はテレビのコンセントをつけては外し、つけては外し、を繰り返し、10分くらいして諦めてました。
 で、今日の朝も母はテレビをつけては消して、つけては消して、なんとかNHK連続テレビドラマ小説「ちりとてちん」をみようとしましたが、無理でした。
 そして、今日の昼、仕事から帰ってきた母は何度もコンセントをつけては外し、つけては外しを繰り返しましたが、やっぱりつかないので諦めました。そのまま昼からの仕事に行きました。

 うちのテレビの異常は電源をつけてもすぐに「ぷつん」と勝手に消えるという物。明らかに接触不良です。

「テレビは3月の決算期に安くなるのでそれまで待とう」

 とコンセントを何度も挿し直している母に言ったのですが、最終的に夜に帰ってきた母はこう言いました。

「んじゃ、テレビ買いに行こうか」

 ……この人は哲学さんの話を聞いていなかったのでしょうか。

「まあ、どんなものがあるか取りあえず見に行こう」

 買う気はさらさらなかったのですが、ともかく見に行きます。
 というか、一日もテレビが見れないだけでこうもこらえ性がないとか、うちの母は無駄にテレビっ子だなぁ、そんな世代だなぁ、とか思いました。
 まあそれはいいとして、買いに行ったのは徒歩5分の所にある「ミ●リ電気」でした。
 ずらりと並ぶ液晶テレビの中、私は一番安い一角に行きます。

「取りあえず、19インチで5万ちょい、こんなもんでしょ?」
「これで19インチ? っていうか、うちのは何インチやっけ?」
「たぶん30インチ。ただし、ここら辺のは16:9のデジタル対応で、うちのは4:3だから同じインチでも大きさは変わるけどね。」

 テレビの大きさは対角線の長さで決まる。例えば、19インチというのなら、画面の対角線の長さが19インチと言う意味だ。19インチのテレビはパソコンの画面で言えばノーマルからちょっと大きいくらい。(パソコンのモニターの基本サイズは大体17インチくらい。ノートパソコンなら14インチ前後だろうか)。

「19インチやったら小さいやろか。 なっ? やっぱり小さい? 小さいか?」

 やたらと聞いてくる母。つまり、19インチでは物足りないのですね、母上どの。

「んじゃ、順番に見ていこう。こちらが20インチ」
「うん」
「次が23インチ」
「ふん」
「で、これが26インチ」
「うーん」
「で、こっちが32インチ」
「うちは何インチやったやろうか?」
「……だから30インチくらい」
「成る程」

 自分の中で必死に大きさを考える母。

「で、ここら辺になってくると36インチ」
「おお」
「こちらで40インチ」
「いやぁ……デカイわぁ」
「ほら、ここにソファーがあるから座ってみ」
「うんうん」

 テレビコーナーの隅に「このくらいの距離で見てください」と書かれてる場所にソファーが置いてあったので母に座らせる。

「これくらいの距離で見るのがベストの位置」
「あー……おっきいなぁ」
「これで15~20万円くらいかな」
「はぁー……でもこんなに大きいのはさすがにいらんなぁ」

 と言え訳で母を立たせて、来た道を戻る。
 そして、母の要望に見合ったと思われるものの前で立ち止まる。

「で、経済的な所でみるとここら辺が妥協点かな」
「32インチ?」
「そう。で、展示品が8万9千円。在庫だと12万円くらい」
「うーん……20インチってどれくらいやったっけ?」

 値段に思う所があったのかまた最安値の方に戻ってみる。

「こっち」
「そうか……やっぱ20インチやったら小さいやろうか? なぁ? 小さいやろうか?」
「さー? そこは個人の好みだよ」

 ……必死で聞いてくる母に肩をすくめる私。
 取りあえず、また32インチの所に行く。

「んじゃ、同じ値段のでシャープ、ヴィクター、ソニーとあるけどどれがいい?」
「ソニーがいいわぁ」

 母の世代だとともかく何かあったらソニーがいいと言う。
 確かに80年代のソニーはとても品質が良かった。しかし、現在のソニーは保証期間を過ぎたらすぐ壊れるとよく言われる。ソニーは確かに高性能だが果たして長期間持つかは難しい所である。
 そしたら店員さんが来て色々と解説してくれる。
 で、最終的に母が選んだのは「Sony」の「BRAVIO」を「101,000円」で購入した。
 そして、店員が聞いてくる。

「分割はどうしますか?」

 母は即答した。

「一括で」

 ……この人一括で買いよったよ。

「えーと、配達はどうしましょうか?」
「持ち帰ります」

 ……どうにも母は家にテレビがないのがともかく我慢ならないらしかった。
 ……運ぶのは哲学さんである。まあいいのだけれど。

「台車借りていいですか?」
「ああいいですよ」
「家まで歩いて五分なので」
「……徒歩ですか」

 店員さんに飽きられてしまった。
 そんな訳で32インチのテレビ(17.5キログラム)を台車で運び、家まで持って帰った。
 そして、設置する。



 うちは近くの建物が電波が強すぎてテレビの映像が少し乱れるのだけれど、それでも今までのテレビとは段違いの綺麗さだった。
 母は大層満足したのだけれど

「お金は大丈夫なの?」

 と哲学さんは心配になって聞きました。
 すると母はビールをかっくらいながら笑いました。

「……ま、大学行くの諦めるわ。ハハハハハ!!」

 この人、テレビのために大学行くの諦めたっ!
 それでいいのかっ!
 ……でもまあ、勉強は自力で続けるらしいのでまあ、本人がそれでいいのならばそれでいいのでしょう。
 かくて、我が家には新しいテレビが来たのでした。

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