2008年01月26日

母と勉強

 今日も今日とてNHK連続テレビドラマ小説「ちりとてちん」を見ながら鍋の晩ご飯。
 朝・昼・晩と見ているのに飽きもしないものである。まあ、一緒に食事してるので結局哲学さんも見ているのだけれど。

母「弟が一番可哀想やなぁ。金が無くてしたい勉強が出来ないとか親としては辛いわ」

 母はかつて親に「女が勉強しなくてええ」と言われ、自分で働きながら大学に行った経緯がある。その経験からか、子供達にはしたい勉強は出来る限りさせようとする。

哲学「しかしまぁ、このシーンで弟が泣いてるのは何も留学を諦めたからだけじゃないで」
母「え?」
哲学「そもそも、両親の夫婦ゲンカは弟の留学が原因だった。だから、自分が留学を諦めれば元通り夫婦で仲良くなってくれると思ってた訳や。
 でもな。結局、弟じゃなくて、お姉さん(主人公)が夫婦の絆を結び直してしまったんや。自分が身を退いても直せなかったのに。弟の方が勉強も出来るし頭もいいし、親に信頼されてる。でも、頭悪いし、鈍くさいし、不器用でいっつも失敗ばかりしてる姉の方が、ね。愛されてた訳だよ」
母「そうか……深いなぁ」

 「翼をください」の英語版が流れる中、夫婦ゲンカしていた主人公の両親は仲直りし、主人公も恋人と婚姻届を出して無事幸せになる。でも、弟だけは泣いてるんですよね。そんな中で淡々と流れる「翼をください」の音楽はなかなかせつないものです。

 それはそれとして

母「そういえば、大学に行こうと思ってんねん」

 母はもう50歳を超えています。だが、ここ数年で、「介護福祉士」、「ケアマネージャー」、「認知症ケア専門士(?)」の資格を取得しました。そして現在は、朝「ちりとてちん」を見てから仕事に行き、昼間に戻ってきて家で「ちりとてちん」を見て仕事に行き、夜に仕事から帰ってきて「ちりとてちん」を見る生活です。
 ……なんかちりとてちんの比率が多いですね。
 まあそれはいいとして、他にも資格を取りたいからまた大学に行こうと言うのだそうです。一度別の大学を卒業しているので一般教養は出なくてもいいし、研修も慣れたものだから後は座学だけの問題です。

母「まあ、資格取るのもそうやけど、なによりそこで勉強が出来るのが楽しい。経験に無駄になることなんてない。
 50超えてまだやりたいことがあるって楽しいわ。
 もう、うちらの時代なら70歳くらいまで働くことになるやろうから今から勉強してもまだまだ役に立つ。
 最終的にはカウンセラーになりたいねんけど、現場で体動かすんが好きやからね。
 体が動かんようになったらカウンセラーになればええ」

 そう言って笑う母はなかなかに偉大です。



 ここ数日は母の話ばかり書いてますね(笑)
 ホントは色々とニュースをまとめて書きたいのですが、ちょっと忙しいので日常話が続きます。
 また、折を見て最近の政治問題とか見ていきたいと思います。

タグ :家族

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