2008年01月25日

母と浅見光彦シリーズ

 今日の晩ご飯は鍋でした。
 鍋というか、湯豆腐の準備が冷蔵庫にあったので昼間のうちに哲学さんが肉を買いに行って湯豆腐を鍋に切り替えました。相変わらず水餃子も予備で買っておきました。

 母は今日は仕事の帰りが遅かったので夜の「ちりとてちん」は見れませんでしたが、その分朝と昼間を見れたから充分でしょう。
 それはさておき、晩飯の鍋を食べながら見ていたのは「浅見光彦」シリーズのドラマでした。
 というか、母は何故かゴールデンタイムの後の時間は大抵サスペンス劇場を見てます。バラエティを余り見ません。
 しかし、「暗い話は好かん」と言って途中で切ったりします。
 ――サスペンス劇場は必ず殺人事件が起きるんだから暗い話で当然じゃないか、と思うのですが、コメディタッチのものもあるのでいいのでしょう。探偵役が間抜けだったり、ドジだったり、お茶目なキャラクターであるのが好きなようです。
 で、浅見光彦シリーズはなかなかコメディ要素も強いので好きなようです。こないだも見てました。
 お話をざっと紹介すると、

 浅見光彦は33歳の独身貴族のルポライター。良家の次男坊であり、警視総監である兄の豪邸(死んだ父のもの)に母とお手伝いさんと住んでいる。
 しかし、行く先々で事件に巻き込まれたりし、その度に持ち前の好奇心で事件を解決していく人気シリーズ。

 と言う感じです。
 長期シリーズで主人公の浅見光彦役は何度も変わっています。現在の浅見光彦役は「中村俊介」さんです。
 毎回素人のルポライターなのに行く先々で事件現場を歩き回り、その度に現場の刑事さんに「お前怪しいな……ちょっと来い!!」と任意同行という名の強制連行を受けるのですが、事情聴取して身元取り調べをしたら警視総監の弟だと気付いて刑事達は「すいませんでしたーーーー!」と毎回謝るというやりとりが行われます。
 物語構造としては水戸黄門の探偵版ですね。

 そんな訳で鍋を食べながら見ていたのですが、推理物は大体見慣れている人なら話の途中で展開が読めるものです。
 今回のお話は浅見光彦が母親と「能」を見に行ったら能の舞台の上で事件が起きるというもの。

母「あの鐘の中に入って、出てきたら死んでるで」
哲学「うん、そういう展開やろな」

 案の定鐘の中から出ていた宗家の跡取り候補が死亡。
 登場人物達は「まさかこんな事になるなんて」と言うが、視聴者からすれば一つの様式美です。

哲学「演目で、鐘の中で能面を取り替えるから、その取り替えた能面の裏に毒を塗ってたんやろな」
母「まさかそんなありきたりな話が――」
哲学「そやね。そんな使い古されたトリックを使う訳無いか」

 しかし、話が進むと

浅見光彦『もしかしたら……能面の裏に毒が塗ってあったのかも知れない!!!』
ヒロイン『そんなまさかっ!?』

 画面の中で驚き合う登場人物。

哲学「……ありきたりやったな」
母「…………」

 まあそれはともかく見ていくうちに慣れた哲学さんは大体2時間のドラマのうちの半分を見た段階で犯人が分かります。
 そこで

哲学「ああ、今のシーンで犯人は確定したね」

 と母の方を見たら

母「....zzZ」

 寝てました。
 ウチの母、NHK連続テレビドラマ小説みたいな短い話は普通に見れますが、2時間ドラマは大抵前半を見た段階で仕事疲れで寝ています。おかげでいつも犯人が誰か分からないままに夢の中へ途中退場してしまいます。
 だったら一時間もののドラマでも見てればいいのに――と思うのですが、毎日2時間ドラマを見るという。
 ま、本人がそれでいいのなら、それでいいのでしょう。
 かくて哲学さんと母の日常は続くのでした。

タグ :家族

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この記事へのコメント
浅見光彦の兄さんの肩書きは、警視総監ではありません、

警察庁刑事局長です、確認してください。
Posted by 内田ファン at 2009年09月02日 12:49
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